「法律の民主化」を目標に掲げる株式会社Robot Consultingが、世界最大級のメタバースイベント「バーチャルマーケット2024 Summer」に4度目の出展を決定しました。
同社は、メタバース空間において、気軽に法律相談ができる環境作りを目指し、AI搭載の「ロボット弁護士」を開発しています。今回のイベントでは、最新バージョンの「ロボット弁護士」を公開し、バーチャル空間での法律相談ブースを展開します。
「ロボット弁護士」は、AIを活用した音声会話システムで、ユーザーからの質問に自然な会話で回答します。今回のアップデートでは、ユーザーの姿や音声の認識精度が向上し、より自然で快適な会話が可能になりました。また、チャットボットによるテキスト化機能も追加され、会話内容を記録することができます。
メタバース空間では、法整備が遅れている現状があり、トラブル発生時の相談窓口も限られています。Robot Consultingは、「ロボット弁護士」を通じて、メタバース空間における法律相談を促進し、法律をもっと身近に感じられる社会の実現を目指しています。
ブース内では、AI弁護士による法律相談に加え、裁判官になりきってガベルを叩く体験コンテンツも用意されています。このコンテンツでは、「静粛に」の文字が画面に表示され、メタバースならではの没入感を味わえます。
さらに、来場者向けのアンケートも実施し、メタバース空間における法律に関する意見を集めます。このアンケートを通して、ユーザーの考えやニーズを把握し、より良い法律のあり方を模索していきます。
Robot Consultingは、メタバース空間における法律相談のパイオニアとして、今後も「ロボット弁護士」の開発と社会実装を進めていく予定です。