NASDAQ上場企業が採用!「バクラク」がSBCメディカルグループの業務効率化を支援
美容医療業界のリーディングカンパニーであるSBCメディカルグループが、業務効率化クラウドサービス「バクラク」を導入することが決定しました。
「バクラク」は、株式会社LayerXが提供する、稟議、経費精算、法人カード、請求書受取、請求書発行、勤怠管理などを効率化するクラウドサービスです。最先端のAIを活用し、手入力や紙の管理などの業務を大幅に削減することで、従業員一人ひとりがコア業務に集中できる新しい働き方を創造します。
SBCメディカルグループでは、2024年9月のNASDAQ上場を契機に、グループ約9,600名の内部統制強化と業務プロセスの再構築を進めています。この目標達成に向け、「バクラク申請」「バクラク経費精算」「バクラク請求書受取」の3つのサービスを導入することで、関連業務を統一・標準化し、社内統制のとれた業務プロセスを構築することを目指しています。
特に、AI-OCRによる手入力削減は、改訂後のJ-SOX法(内部統制報告制度)やUS-SOX法への対応にも大きく貢献すると期待されています。
SBCメディカルグループの成長戦略における「バクラク」の役割
SBCメディカルグループホールディングスの内部統制室長である片山靖仁氏は、今回の「バクラク」導入について、次のようにコメントしています。
「SBCメディカルグループホールディングスのルーツである湘南美容クリニックは、2000年に神奈川県藤沢市で創業しました。その後、不妊治療や歯科、整形外科といった保険診療分野への進出、事業の多角化をおこない、現在では、国内外で226の医療機関を対象とした経営支援事業を展開しています。
> このたびのNASDAQ上場は、事業成長の加速およびクリニックネットワーク拡大に向けた大きな一歩です。また、成長戦略におけるDX推進は、業務効率化や内部統制強化に向けた重要なマイルストーンと位置付けています。
> バクラクの導入は、当社の国内外クリニックネットワークの拡大と事業成長の基盤であり、未来への投資です。法令遵守や内部統制のさらなる強化はもちろん、業務フローの最適化が進むことで、スタッフの皆さんがより専門的な業務に集中できる環境づくりに貢献できると大いに期待しています。」
「バクラク」が目指す未来
「バクラク」は、今後も「働くをラクに。ラクをもっと創造的に。」というプロダクトビジョンの実現を目指し、使いやすく革新的なプロダクトを提供し続けることで、企業の業務効率化と従業員の働き方改革を支援していきます。
「バクラク」シリーズの詳細
「バクラク」シリーズは、以下のサービスで構成されています。
バクラク申請:申請・承認・稟議などの内部統制を自社のルールに合わせて作成可能。AI-OCRを活用し、手入力ほぼゼロを実現するワークフローシステムです。
バクラク経費精算:手入力ゼロの次世代経費精算システムです。複数のレシートや領収書を一括アップロードできる領収書読取特化AI-OCRを搭載しています。
*
バクラク請求書発行:請求書をはじめとしたあらゆる帳票の作成・送付・保存が可能な帳票発行システムです。インボイス制度や電子帳簿保存法に完全対応しています。
株式会社LayerXについて
株式会社LayerXは、「すべての経済活動を、デジタル化する。」をミッションに掲げ、SaaS+Fintechを軸に、AIを中心としたソフトウェア体験を社会実装するスタートアップです。法人支出管理や人的資源管理などの業務効率化クラウドサービス「バクラク」を中心に、デジタルネイティブなアセットマネジメント会社を目指す合弁会社「三井物産デジタル・アセットマネジメント」、大規模言語モデル(LLM)関連技術を活用し企業や行政における業務効率化・データ活用を支援する「AI・LLM事業」などを開発・運営しています。