SBIマーケティングが新たなLP最適化サービスを開始
SBIマーケティングが新たなLP最適化サービスを始動
SBIホールディングスの子会社であるSBIマーケティング株式会社は、米国のKAIZEN platform社と提携し、ランディングページ(LP)の最適化を支援する新サービス「SBI LPO Platform」を2014年2月3日から提供開始しました。このサービスは、効率的なデジタルマーケティング施策の一環として注目されています。
背景と必要性
近年、日本のインターネット広告市場において、運用型広告の重要性が高まっています。企業はターゲティングやクリエイティブの強化を図りつつ、広告の効果を向上させるためにLPの最適化が不可欠です。しかし、LPを導入する際のユーザーインターフェース(UI)改善は、手間とコストがかかるため、多くの企業が導入を躊躇していました。
この課題を解決するために、SBIマーケティングは「SBI LPO Platform」を制定しました。このサービスを利用することにより、わずか1行のJavaScriptコードを入力するだけで、迅速にA/Bテストを実施し、コンバージョン率を効果的に高めることが可能になります。
サービスの特徴
「SBI LPO Platform」では、KAIZEN platformのA/Bテスト管理プラットフォーム「planBCD」を活用しています。これにより、手軽にデザインやコンテンツの変更を行えるだけでなく、CDN(コンテンツ配送ネットワーク)により、高い信頼性と速さを確保しています。特筆すべきは、テスト履歴を保存することで、組織全体でのノウハウ蓄積ができる点です。
また、「オープンオファー」というオプション機能を用いることで、専門家によるUI改善も手軽に依頼することができます。デザイナーやエンジニアが社内にいない企業でも、自社サイトの運用が可能になるのです。
導入のメリット
このサービスでは短時間で導入が可能で、複雑な手続きが不要です。数分でA/Bテストを始められ、スマートフォンサイトにも対応しているため、幅広いデバイスに適用できます。さらに、テストの履歴が残ることで、過去のデータを基にした継続的な改善が行えます。
なお、価格についてはケースバイケースでのお見積りとなっており、詳しい情報はSBIマーケティングに直接問い合わせる形となります。これにより、企業はデジタルマーケティング施策の成果を最大限に引き出すことを目指しています。
KAIZEN platformについて
KAIZEN platformは、Webサービス改善を主導する企業として2013年に設立され、数々の賞を受賞しています。SecurityやWebマーケティングの専門知識が豊富なメンバーによって構成されており、革新的なサービスを提供し続けています。
まとめ
SBIマーケティングの「SBI LPO Platform」は、デジタルマーケティングの新たな道標です。特に、LP最適化における新しいツールと機能を駆使することで、多くの企業が広告運用の効果を一層高めることが可能になるでしょう。このサービスの導入により、成果に向けた新たなステージへと進む企業が増えていくことが期待されます。
会社情報
- 会社名
-
株式会社カラック
- 住所
- 東京都港区赤坂2-14-27国際新赤坂ビル東館16階
- 電話番号
-
03-6229-0869