無人航空機の機体登録セミナーの無料アーカイブ配信
本年の2月、
日本無人航空機免許センター株式会社(JULC)が開催した『有効期間迫る!!機体登録【更新】セミナー』の模様を、無料のアーカイブとして配信することになりました。このセミナーは、無人航空機の操縦に関連する資格認定や教育を行う機関として、特に重要な位置づけを持つJULCと、そのパートナーである
エアロエントリー株式会社、
バウンダリ行政書士法人が共同で行ったものです。
セミナーの背景と目的
2022年6月20日に無人航空機の機体登録が法的に義務化されて以来、約3年が経過しました。この法律に基づき、2023年6月までに約22万機の更新が必要となります。機体登録更新を行わない場合、航空法違反として厳しい罰則が科される可能性があります。このセミナーでは、そうしたリスクを避けるための正しい手続きや注意点を解説しました。
セミナー内容のハイライト
セミナー当日は、2,000名を超える参加者が申し込むほどの注目を集めました。以下は、セミナーで取り上げた主なトピックです:
- - 機体登録の基本:無人航空機の登録がなぜ必要なのか、その法律的な背景を説明しました。
- - スムーズな更新手続きのコツ:更新手続きでのよくある失敗や、円滑に進めるためのポイントを紹介。
- - リモートIDについて:今後の法律改正に影響されるリモートIDの免除について解説。
- - 違反時の罰則:もし機体登録を怠った場合にどのような罰則があるのか、具体的なケースも取り上げました。
- - Q&Aセッション:参加者から寄せられた質問の中から代表的なものに対する回答も収録されています。
セミナー講師の紹介
講師として参加した
佐々木慎太郎氏は、バウンダリ行政書士法人の代表であり、ドローン法務の専門家です。彼は年間多くの相談件数をこなしており、その豊富な経験を基にした知見を提供してくれました。また、著書やYouTubeチャンネルを通じて、最新の法律やルールを広める活動にも積極的に取り組んでいます。
アーカイブ配信のお知らせ
この度、好評を得たセミナーの内容を無償でアーカイブ配信いたしますので、是非多くの方にご覧いただきたいです。参加ができなかった方々も、アーカイブを通じて貴重な情報を学ぶチャンスです。申し込み方法については、公式サイトで案内しています。参加には受講情報管理サービスへのアカウント登録が必要です。
さらに、今後も無人航空機に関する教育やサポートを続けていく予定です。業界の発展に寄与するための一環として、多くの講座を企画していますのでご期待ください。