Hubbleへの融資実行
2025-07-09 10:52:20

株式会社Hubbleへの融資実行、スタートアップ支援の新たな一歩

スタートアップ・デットファンドがHubble社に融資を実施



SDFキャピタル株式会社による新たな融資実行が注目を集めています。契約業務を効率化するクラウドサービス『Hubble』を展開する株式会社Hubbleに対し、デットファンドからの融資が行われました。この融資は、Hubble社が掲げる「手触りのある課題をテクノロジーで解決し、働く人の個性や創造力が発揮される未来を創出する」というビジョンの実現を目指すものです。

融資の背景


Hubble社は、契約書作成から管理までを一括で支援するAI契約業務・管理クラウドを提供しており、“Hubble mini”というAIによる契約データベース構築サービスも展開しています。今回の融資は、同社がさらなる事業拡大を目指して行われたもので、SDFキャピタル社としてもスタートアップへの支援を強化する意義があるとのこと。

Hubble社のCEO、早川晋平氏のコメント


早川氏は「この度、スタートアップ・デットファンドからのご支援に深謝申し上げます。契約業務・管理クラウドサービス『Hubble』は、使いやすさを重視したUI/UXへの投資を重ねています。本融資を活用し、生成AI時代の契約業務においてHubbleが中心的な存在になることを目指して、プロダクト開発へも積極的に投資していきます」と述べています。

SDFキャピタルの福田拓実代表の評価


SDFキャピタル株式会社の代表取締役、福田拓実氏は、Hubble社の製品と将来の成長性を高く評価し、「デットファイナンスの形でHubble社を支援できたことを嬉しく思います。今後、多くの企業がHubble社のサービスを導入することで、日本のビジネス全体の生産性や競争力が向上することを期待しています」とコメントしています。

株式会社Hubbleの概要


株式会社Hubbleは、東京都渋谷区に本社を置く企業で、2016年に設立されました。業務はAI契約サービスの開発と提供を行い、すでに500社以上に導入されています。その継続率は99%以上と高い数字を誇っています。

  • - 所在地:東京都渋谷区恵比寿西2丁目7-3 いちご恵比寿西ビル5階
  • - 事業内容:契約業務・管理クラウドサービス『Hubble』
  • - URL: Hubble公式サイト

スタートアップ・デットファンドの意義


SDFキャピタルが運営するスタートアップ・デットファンドは、日本初の独立系のスタートアップ専用ファンドです。「スタートアップの資金調達に多様な選択肢を」というミッションのもと、既存のエコシステムではリーチできなかった資金需要に対応しています。これにより、日本のスタートアップの成長と発展に大きく貢献することが期待されているのです。

1号ファンドとEXファンドの概要


  • - 1号ファンド:ファンド総額42億円、国内のスタートアップを対象
  • - EXファンド:ファンド総額20億円、同じく国内のスタートアップを対象

スタートアップに特化したデットファイナンスの推進によって、SDFキャピタルは今後も新たな事業機会を提供し続ける予定です。日本のビジネスシーンにおいても、新たなイノベーションの種を育む場として期待される取り組みです。


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会社情報

会社名
SDFキャピタル株式会社
住所
東京都品川区上大崎2-25-2新目黒東急ビル9階
電話番号
03-6417-9772

トピックス(経済)

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