しい茸ランドの挑戦
2020-10-11 15:11:50
コロナ禍を乗り越え、幸せを届けるしい茸ランドかさやの挑戦
幸せの傘がもたらす笑顔
コロナ禍において多くの人々が不安とストレスに苛まれている中、ある観光農園が前向きに挑戦を続けています。それが、西日本最大のバーベキューが楽しめる「しい茸ランドかさや」です。去年のパンデミックによって大きな打撃を受けたこの場所は、今もなお、多くの人々に幸せと笑顔を提供すべく取り組んでいます。
しい茸ランドかさやの魅力
しい茸ランドかさやは、1500席を誇る大規模な観光農園で、原木栽培の椎茸狩りやイチゴ狩りに加え、秋にはサツマイモ堀や黒豆の枝豆狩りも楽しむことができます。自然の中で新鮮な食材を味わい、家族や友人との思い出作りができる機会が提供されています。多様な体験ができるこの場所は、訪れる人々の笑顔を引き出す最高のスポットと言えるでしょう。
しかし、コロナの影響でその営業は厳しいものになりました。地方発送や園内の感染対策を進める中で、少しずつお客様が戻ってきているものの、以前の賑わいにはまだほど遠いのが現実です。そんな中、しい茸ランドかさやは新たなプロジェクトを立ち上げました。
新たな挑戦とクラウドファンディング
この度、しい茸ランドかさやは「幸せのお裾分け」をテーマにしたクラウドファンディングプロジェクトを開始しました。このプロジェクトの背景には、コロナ禍による影響で人々の笑顔が減少しているという現状があります。梅雨の影響もあって、さらに暗い雰囲気が漂っています。このような状況を打破し、幸せを再び広めるために、園が打ち出したのがこの取り組みです。
かさやという名前には「傘で幸せを分ける」という意味が込められています。長い歴史を持つしい茸ランドかさやは、100年以上前に番傘作りの傘屋としてスタートしました。その教えを胸に、今もまた、人々に寄り添う存在であり続けたいという願いが込められています。
幸せの象徴になる傘のオブジェ
プロジェクトの中で特に注目されるのが、園内に設置予定の「傘のオブジェ」です。この傘を通じて、人々に幸せを感じてもらい、その下での写真撮影を通じてSNSなどでの発信を促進していきたいと考えています。訪れた方々がオブジェの前で素敵な笑顔を見せ、その思いを共有することで、さらなる広がりを生むことを期待しています。
しい茸ランドかさやの歴史
1976年にオープンしたしい茸ランドかさやの前身は、1899年の松茸狩りとすき焼きの体験施設です。JR相野駅が誕生したのと同時に、松茸狩りが行われていました。しかし、秋の数週間が松茸のシーズンであったため、そのほかの時期は別のビジネスを展開していました。その元々の事業は、傘作りを行っていたという歴史を持っています。
このように、しい茸ランドかさやは多くの歴史を経て、現在の形になりました。ただの観光農園ではなく、地域に根ざした存在として人々に寄り添うことが求められています。コロナに負けず、応援してくれる皆様とともに、笑顔あふれる未来を目指して歩んでいきたいと考えています。
結び
これからも、しい茸ランドかさやの新たな挑戦にご注目ください。幸せの傘が象徴する思いやりの気持ちが、多くの人々に届き、笑顔を取り戻すことができますように。皆様の応援が、私たちの力となります。
会社情報
- 会社名
-
株式会社 かさや
- 住所
- 上相野373番地
- 電話番号
-
079-568-1301