LIVE DESIGN School開校
2023-04-11 16:38:54
地域とデザインを学ぶ新学校「LIVE DESIGN School」開校!全国各地のトップデザイナー陣による年間プログラム
地域とデザインを学ぶ新学校「LIVE DESIGN School」開校
2024年4月に開校する「LIVE DESIGN School」は、地域活性化に情熱を燃やす全国各地のトップデザイナー陣が講師を務める、ユニークなデザインスクールです。オンラインと現地プログラムを組み合わせた年間プログラムを通して、参加者は地域デザインについて深く学び、実践的なスキルを習得します。
多様な参加者層
本校は、地域やデザインに関心のある方を対象としており、専門的なデザインスキルは必須ではありません。すでに地域で活動している方、UIターンを考えている方、首都圏を拠点に地域活動をしたい方など、幅広いバックグラウンドを持つ人々が集まっています。開校時点で、地域事業者、自治体職員、教員、学生、編集者、ライター、設計者など、多様な属性の方がエントリーしています。
全国各地のトップデザイナー陣
本校の講師陣は、各地で活躍する第一線で活躍するデザイナーたちです。福井県鯖江市の新山直広氏、奈良県東吉野村の坂本大祐氏をはじめ、兵庫県、新潟県、三重県、大分県、福島県、富山県、山形県、熊本県、神戸市のデザイナー11名が名を連ねています。彼らはそれぞれの地域で、伝統産業の活性化や地域ブランディング、持続可能な社会づくりなど、多様なプロジェクトに取り組んでいます。
プログラム内容
本校のプログラムは、オンラインと現地プログラムの2本柱で構成されています。
オンラインプログラム
オンラインプログラムは必須参加です。8回の「Basic Lecture」では、各講師が自身のキャリアや地域活動について語ります。3回の「Design Talk」では、「お金のやりくり」「地域での仕事のつくり方」「チームビルディング」といった実践的なテーマについて議論を深めます。さらに、3回の「Action Share」では、参加者自身のプロジェクトについて講師陣からフィードバックを受けたり、ディスカッションする機会が設けられています。
現地プログラム
現地プログラムは希望者のみ参加可能です。講師の活動拠点への訪問を通して、地域を肌で感じ、理解を深める「Fieldwork」と、講師の事務所で実際に働く有償インターンシップ「Intern」があります。
年間スケジュール
4月30日には東京・アクシスギャラリーで開校式を開催。その後、オンラインプログラムは第2・第4木曜の夜に開催されます。具体的なスケジュールは、公式サイトをご確認ください。現地プログラムは7月、9月、11月を予定しています。
参加費
オンラインプログラムの参加費は、一般88,000円、20代社会人66,000円、学生33,000円、企業220,000円です。現地プログラムの参加費は、オンラインプログラムへの参加が必須で、フィールドワーク1カ所あたり一般55,000円、20代社会人33,000円、学生11,000円です。
開校の背景
本校の開校は、『おもしろい地域には、おもしろいデザイナーがいる 地域×デザインの実践』という書籍の出版が契機となっています。この本では、全国各地のデザイナー21人が、地域との関わり方や活動内容について語っています。この書籍を通して、地域におけるデザインの重要性、そして持続可能な社会の実現に向けた取り組みが改めて認識されることとなりました。
LIVE DESIGN Schoolの理念
「LIVE DESIGN School」という校名には、生命力、風土への尊重、枠を超えた活動への願いが込められています。単なる知識の伝達ではなく、講師陣と共に考え、実践し、成長していく場を目指しています。
まとめ
「LIVE DESIGN School」は、地域デザインを学びたい人、地域活性化に貢献したい人にとって、絶好の機会と言えるでしょう。多様な参加者との交流、そして第一線で活躍するデザイナー陣からの学びを通して、新たな視点とスキルを身につけることができます。
会社情報
- 会社名
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株式会社 出雲路本制作所
- 住所
- 京都府京都市北区出雲路立テ本町106番地16
- 電話番号
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