五島列島の新カップ麺
2025-04-18 14:24:07

五島列島の魚介を活用した新しいカップ麺登場!

五島列島の魚介を使った新たな一杯、登場



エースコック株式会社は、2025年4月21日より「もったいないをおいしいに 五島列島の魚介だしちゃんぽん」と「五島列島の魚介だしうどん」を発売します。この商品は、食品ロス削減をコンセプトにした一杯で、未利用魚を活用したことで新たな味わいを生み出しました。

未利用魚の出汁を使用



長崎県の五島列島は、日本有数の漁場として知られていますが、そこで水揚げされる魚の中には、一般的に利用されていない魚も多く存在します。その中でも、イスズミやアイゴといった魚が、スープのメインの素材として使われています。これらの未利用魚は、独特な風味はあるものの調理が難しいとされています。しかし、エースコックでは、これらの魚を丁寧に加工し、骨から旨味を抽出することで、スープに深い味わいを与えています。

食品ロス削減の取り組み



このシリーズは、「もったいないを、おいしいに変えてしまおう!」というスローガンのもと、食品ロス削減への意識を高める役目も果たしています。国が推進する「NO-FOODLOSS PROJECT」に賛同し、食品の浪費を減らすことに貢献します。パッケージには、食品ロス削減を呼びかけるシンボルマーク「ろすのん」が印刷されており、消費者にメッセージを届ける工夫がされています。

こだわりのスープと具材



ちゃんぽん



ちゃんぽんは、ポークをベースに、五島列島産の魚介エキスを加えたスープが特徴です。旨味がしっかりと利いており、飽きが来ない一杯に仕上げられています。また、適度な弾力と滑らかさを持つ太めんと、具材にはキャベツ、人参、かまぼこ、コーンが使われており、彩りと食感を楽しめます。

うどん



一方、うどんは、昆布を基にした和風スープに五島列島産の魚介エキスが加わり、優しい味わいを実現しています。喉越しのよい適度な弾力を持つうどんの中には、出汁を吸った油揚げ、卵、ねぎが加わり、満足感をもたらします。

五島列島の問題



五島列島では「磯焼け」という問題が懸念されています。これは海藻を食べる魚が増え、藻場が減少することで水産物全体の漁獲量が減る危険があります。「もったいないをおいしいに」シリーズは、未利用の魚を使うことで、磯焼けの問題にも対応すべく、新たな価値を提案しています。

結び



この新しいカップ麺は、ただ美味しいだけではなく、地球環境に対する意識を高め、持続可能な社会の実現に向けた努力が詰まっています。2025年4月21日から全国で発売されるこの商品は、ぜひ多くの人に試してもらいたい一杯です。エースコックの取り組みを支えるために、美味しさを味わいながら、食品ロスの削減に参加してみましょう。


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会社情報

会社名
エースコック株式会社
住所
大阪府吹田市江坂町1-12-40 紙谷新御堂ビル
電話番号
06-6338-5585

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