富士シティオの新しい挑戦
神奈川を拠点にスーパーマーケットを展開する
富士シティオが、全社の従業員エンゲージメント向上を目的として、社内コミュニケーションプラットフォーム「
TUNAG」を導入しました。これにより、従業員同士のリアルタイムな情報共有やコミュニケーションが大幅に改善されることが期待されています。
従来の課題
富士シティオは、約3,500名の従業員を有する多店舗型のスーパーマーケットです。これまで、社内情報の共有は主に紙媒体に依存しており、特に現場のパートやアルバイトの従業員には情報が遅れて届くことが多くありました。例えば、社内報が発行されるまでに約3か月を要してしまうため、営業時間中に発生した重要な情報がお伝えできないケースも多々あったのです。
さらに、各本部と店舗間、あるいは店舗間での業務理解が不足し、互いの成功事例が見えにくくなっていました。これにより、「他店舗が何をしているのか知らない」という状況が生まれ、組織全体としてのシナジーが失われつつありました。また、従業員は多岐にわたるため、経営陣の意向や現場で働く仲間の成果が見えにくく、「人」を中心にした繋がりが希薄になっていました。
TUNAG導入の理由
これらの課題を克服し、組織全体の一体感を育むために、富士シティオは
TUNAGの導入を決定しました。TUNAGは社内コミュニケーションを活性化するための統合プラットフォームで、以下の点が特に評価されました。
1.
安心・安全な利用環境: 各従業員が1アカウントずつ持つことで、情報発信の責任が明確になります。
2.
利便性の高いデザイン: 簡単に利用できる投稿フォーマットが提供され、ITに不慣れな従業員でも利用しやすくなっています。
3.
継続的なサポート体制: 導入後のフォローアップで、他社の成功事例や具体的な活用方法が提供されるため、自社のニーズに合った活用が可能です。
TUNAGの活用法
運用は2025年11月から段階的に開始され、PCやスマートフォンアプリを活用した情報共有が本格化します。従業員たちは以下のような方法でTUNAGを利用する予定です。
- - 経営メッセージの配信: 社長や役員からのメッセージやコラムがリアルタイムで発信され、従業員が最新の経営方針を把握できます。
- - 現場のアイデア共有: 売り場作りに関する写真や改善提案を集める「アイデアボックス」が設置され、各店舗が互いの成功事例を学ぶ機会が増えます。
- - スタッフ紹介: 新入社員やチームの活動が紹介され、スタッフ同士の理解と絆を深めることが期待されています。
- - 社内情報の集約: マニュアルや社内規定が一元管理され、必要な情報に迅速にアクセスできるようになります。
組織文化の醸成へ向けて
富士シティオは、TUNAGを通じて「組織の一体感」と「社内広報のDX」を促進することを目指しています。情報のデジタル移行による浸透スピードの向上をはじめ、現場の従業員が自主的に発信しあえる環境を整え、エンゲージメントが高い組織作りをサポートします。
コメント
役員の菊池圭様は、TUNAG導入の経緯について次のように述べています。「従来の冊子形式では情報が行き渡らず、双方向のコミュニケーションも不足していましたが、TUNAGを活用することで、より身近で活発なコミュニケーションを実現し、従業員が自社の魅力を感じる環境づくりを進めます。」
結論
デジタル時代においては、迅速かつ効果的な情報共有が求められます。富士シティオが新たに導入したTUNAGは、そのニーズに応える有力なツールと言えるでしょう。将来的には、従業員同士の結びつきが強化され、会社全体の活力が向上することが期待されています。