新しい太陽光発電所
2013-11-19 11:53:52
和歌山みなべ町に新しい太陽光発電所が誕生!持続可能な未来へ
新たな太陽光発電所が和歌山に登場
和歌山県みなべ町に、環境に優しいエネルギーを供給する新しい太陽光発電所が建設されることになりました。その名も「みなべ東本庄太陽光発電所(仮称)」です。このプロジェクトは、自然エネルギーの活用を促進し、地域の持続可能な発展に寄与することを目指しています。
プロジェクト概要
この発電所は、株式会社ジャパン・インベストメント・アドバイザーが事業主となり、自然電力株式会社が企画、そしてjuwi自然電力株式会社が設計・調達・建設を担当します。発電所は、日高郡みなべ町東本庄にあり、発電出力は約1.1メガワット(1,142キロワット)を計画しています。
発電所の建設地は、既に休眠中の土地が活用される計画であり、周囲にはみなべ町の伝統的な「備長炭」の原料となる「ウバメガシ」の森が広がっています。この地域の自然環境を考慮した設計が進められ、工事期間中および竣工後もウバメガシの育成は続けられます。
メガソーラーの意義
太陽光発電は、他のエネルギー源に比べ、二酸化炭素の排出を大幅に抑えることができるため、温暖化対策の観点からも重要視されています。この発電所の完成により、地域における再生可能エネルギーの供給が向上し、同時に地域のエネルギー自給率の向上にも寄与することでしょう。自然電力グループは、開発から建設、保守・運営まで、すべての業務をワンストップで提供しており、高品質なエネルギーの提供を約束します。
自然電力とjuwiの連携
自然電力株式会社は、持続可能なエネルギーの普及に努めており、ドイツのjuwi株式会社との国際ジョイント・ベンチャーによって、さらに力強く推進しています。juwiは、世界有数のEPC(設計・調達・建設)企業として、豊富な経験と知見を有しています。そのノウハウを活かし、日本の地域特性に応じた高品質なエネルギー事業を展開することで、日本国内での再生可能エネルギーの普及を加速させることを目指しています。
これからの展望
建設予定地の衛星写真には、発電所の全容が映し出され、地域の新たな資源としての役割が期待されています。開発は、2014年1月から始まっており、同年4月の竣工を見込んでいます。地域の人々や観光客にとっても、自然エネルギーの重要性を再認識する場となることでしょう。
このような新しい取り組みにより、和歌山県みなべ町はさらなる持続可能な発展を目指し、地域の活性化へとつなげていくのです。今後の進展が楽しみです。
会社情報
- 会社名
-
juwi自然電力株式会社
- 住所
- 東京都東京都文京区本郷5丁目33番10号
- 電話番号
-
03-3868-0344