盛岡市動物公園ZOOMOで新たなAI動物解説サービスが始まる
博報堂が開発した「ジャパリトーク 動物園モード」の第2弾がついに公開され、岩手県盛岡市の盛岡市動物公園ZOOMOにて、2026年6月19日から提供がスタートしました。このサービスは、メディアミックス作品『けものフレンズ』の公式AIグループチャットサービスを基にしており、動物園の魅力をさらに引き立てるものとなっています。
参加者参加型の学びの時間を提供
この動物解説サービスは、来園者が「ZOOMOマスター」を目指しながら園内を探索できるゲーム型体験が特長です。特定のポイントを巡回し、各エリアで「ラッキービースト」が出したヒントをもとに、自ら考えながら動物について質問するというプロセスが進行します。このような自発的な学びのスタイルは、知的好奇心を刺激し、新しい発見につながることを目指しています。
来園者は、見つけた動物についてチャット形式で質問を行い、その反応から動物の生態や特徴を深く理解することができます。回答は個々の興味や年齢に応じて適切にカスタマイズされ、理解しやすい内容で提供されます。
ゲームと学びの融合
さらに、本サービスにおいては、達成ポイントごとに「ジャパリコイン」を獲得することができ、一定のコインを集めることで「ZOOMOマスター」の称号やオリジナルカードが受け取れます。これにより来園者は、楽しみながら動物園内を隅々まで探索し、動物との距離を縮めることができます。
自由な質問形式での解説
この動物解説機能は、来園者が自由に質問できる対話型であり、飼育現場ならではの情報や動物についての楽しいお喋りを体験することができます。『けものフレンズ』のキャラクターとの掛け合いを通じて、学びと楽しみが一体となった新しい体験が実現しました。
環境と福祉への配慮
盛岡市動物公園ZOOMOは、広大な土地に約60種類300頭の動物を飼育しており、地域の自然環境と動物の福祉を考慮しています。「One World-One Health」という理念のもと、動物と人々の共存を目指しています。この新しい解説サービスは、動物園の魅力をより深く知るきっかけとなるでしょう。
今後の展望
博報堂は、AIとIPを融合させた新しいコミュニケーションを今後も通じて地域振興や教育分野へも展開し、さらなる動物園との連携を進めていく予定です。既に岡山県の池田動物園での導入も成功しており、今後には全国的な展開が期待されます。
このように、新たな形の動物解説サービスは、単なる体験に留まらず、地域社会とのつながりや教育的価値を持つ取り組みです。盛岡市動物公園で実際に体験してみる価値は大いにあります。