カフェタナカの2026年バレンタインコレクション
愛知県名古屋市に本社を構える株式会社タナカが運営するカフェタナカは、2026年1月中旬に新たなバレンタインコレクションをリリースします。このコレクションでは、フルーツの風味をいかしたスイーツが登場し、特にサントメ島産のカカオを使用したショコラが注目されています。
フルーツを活かしたスイーツ
カフェタナカのスイーツは、フルーツの素材のおいしさを最大限に引き出すことを目的としています。
近年の気候変動の影響を受けたフルーツも、個性を大切にし、セミドライやコンフィチュールに加工することで、美味しいショコラスイーツへと変貌を遂げます。
新作「レガル・ド・チヒロ」
新作のショコラは特に注目で、自社管理の農園があるサントメ島産のカカオを用いて製作されています。2025年秋に来日したサントメのカカオ農家とのコラボレーションで、ケークやボンボンショコラ、定番のクッキー缶まで多彩なラインナップが揃います。
ビジュー・ド・ショコラテ ヴェルジェ クレール
「果樹園」をテーマにしたこの商品は、ぶどうやりんご、コーヒー豆などの各種果実をショコラと融合させ、目にも楽しいショコラ缶に仕上がっています。山梨県産のオリエンタルスター(ぶどう)、岩手県産コックス(林檎)、スターナイト(苺)などが特徴的。
ミニョン・アルモニー
また、クッキー、ショコラ、コンフィチュールが美しく調和した「ミニョン・アルモニー」もおすすめです。内容はフランボワーズとグロゼイユのコンフィチュールやナッティ・キャラメルなどの美味しいハーモニーが楽しめます。
サントメとの深い繋がり
カフェタナカは2019年に西アフリカのサントメ島に自社の「希望の有機カカオ農園」を設立し、農園の再生や現地女性の自立支援に投資しています。2025年はサントメとの関係を深める機会が多かった年で、特に農園で働く女性たちが来日し、彼女たちによるショコラ造りの手法が日本でも注目されています。
販売情報
バレンタインコレクションは大手百貨店やカフェタナカの公式オンラインショップでも販売されます。店頭では、イベントや催事出店も行われる予定です。例えば、伊勢丹新宿店やアムール・デュ・ショコラに集結するカフェタナカの商品は、いずれも例年大変人気です。
興味を持った方はぜひ、バレンタインコレクションを手に取って、カフェタナカのスイーツの魅力を体験してみてください。
詳細については公式ホームページをご確認ください カフェタナカ公式サイト。