再建に挑む和菓子店
2025-02-16 17:02:22

創業118年の和菓子店が地震からの再建に挑む!

創業118年の和菓子店、多間栄開堂が再建へ向けてクラウドファンディング開始



能登半島地震の影響で全壊した和菓子店「多間栄開堂」は、再建のためのクラウドファンディングを2025年2月14日から開始します。119年の歴史を持つこの店舗は、地域に愛されてきた存在であり、震災を乗り越えるための新たな挑戦を始めます。

地震の影響と再起の決意



令和6年に発生した能登半島地震は、珠洲市にある多間栄開堂に深刻なダメージを与えました。建物は「全壊」との判定を受け、店舗の解体を余儀なくされたのです。この危機的な状況に対して、店主の多間俊夫さんは一時廃業も考えましたが、地域の皆様からの温かい励ましの言葉を受けて再建を決意しました。「再び珠洲で和菓子を作り、お客様の笑顔を見たい」という強い思いを胸に、クラウドファンディングを実施することにしました。

クラウドファンディングの詳細



このプロジェクトは、目標金額300万円を掲げ、2025年2月14日から3月31日までの期間で実施されます。支援していただいた方には、再建を祝うオリジナル手ぬぐいや、和菓子作り体験、さらには、避難所に届けた太鼓饅頭などの返礼品が用意されています。

支援者への感謝と未来の展望



多間栄開堂の再建に寄せられる期待の声は、店主の心の支えとなっています。再建後は、住宅部分を含まない店舗と工場を新しく建設し、地域の皆様や観光客に楽しんでもらえる場所を目指します。支援者全員のお名前を店舗内に掲示することも計画しています。

和菓子の力と地域への貢献



多間栄開堂の和菓子は、地元の素材を大切にした伝統的な製法で作られています。特に、能登大納言小豆を使ったきんつばや、珠洲伝統のお祝い菓子である太鼓饅頭が人気です。震災後、避難所に届けた和菓子が人々に笑顔をもたらす様子を見て、和菓子の力を再認識した多間さん。地域に根ざした和菓子店として、今後も皆様に喜びを提供するために全力を尽くします。

みんなの支えが必要です!



多間栄開堂は、支援者の温かいお気持ちに感謝しつつ、再建に向けた挑戦を続けています。このプロジェクトに賛同し、ぜひご支援をお願いいたします。そして、多間栄開堂が再び珠洲で菓子を作り、皆様に笑顔を届けられる日が来ることを願っています。

【プロジェクト詳細】 ReadyForページへのリンク




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会社情報

会社名
多間栄開堂
住所
石川県珠洲市飯田町10-11
電話番号
0768-82-0121

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