企業向けプリンター一体型のアルコール検知器「Try-e1」誕生
株式会社トライテックは、2021年7月1日より企業向けの新製品「Try-e1」を発表しました。この製品は、プリンターとアルコール検知器が一体となった画期的なデバイスです。飲酒運転の根絶を目指す中、特に運輸業界においてそのニーズは高まっていますが、運輸業以外の事業者の利用は進んでいません。この状況を打破するべく、使いやすさとコストパフォーマンスを考慮したアルコール検知器が必要とされていました。
Try-e1の特徴
「Try-e1」には3つの特徴があります。まず一つ目は、手軽に高性能なセンサーでアルコール測定ができる点です。これにより、より多くの企業で正確で迅速な検査が可能となります。
次に、簡単な測定方法で結果を印字することができる点です。測定開始ボタンを押し、マウスピースを使用して息を吹き込むだけで、結果がその場で印字されるため、現場での利用が非常に便利です。
最後に、業界の中では比較的低価格に設定されています。プリンター一体型のアルコール検知器として85,800円(税込み)で手に入ります。これにより、多くの企業が導入しやすくなりました。
需要の背景
日本の運輸運送業では、法令により運転前後にアルコール検知器による測定が義務付けられています。このため、多くの事業者がアルコール検知器を使用していますが、運輸業以外の企業ではその普及が遅れているのが現実です。飲酒運転防止の観点から、幅広い業種に向けたアルコール検知器の導入が求められており、そのニーズの充足を目指して「Try-e1」が開発されました。
使用方法・利用シーン
「Try-e1」は様々なシーンでの利用が可能です。たとえば、車両を運転する前に使用することで、安全運転をサポートします。測定は簡単で、ボタンを押した後にマウスピースを用いて息を吹き込みます。そして、結果がその場で印字されるため、運転手自身が結果をすぐに確認できます。
価格と販売方法
「Try-e1」の価格は85,800円(税込み)となっており、専用ロール紙やマウスピースも販売されています。専門の販売元である株式会社ネクストリンクのサイトから、インターネットを通じて購入することができます。詳細は
こちらのリンクからご覧ください。
企業情報
株式会社トライテックは1981年に設立され、数多くの電子機器の設計・開発を手がけています。特に、FAシステムの開発や製造に強みを持ち、最新技術を駆使して様々な業種のニーズに応えています。公式ウェブサイトは
こちらです。
お問い合わせ先
購入や製品に関する詳細なお問い合わせは、株式会社ネクストリンクのサイトまたはメールで行うことができます。