ホロライブとJAXAがコラボ！相模原市で宇宙を楽しむ新キャンペーン

ホロライブ星街すいせい×相模原市×JAXA コラボキャンペーンの実施結果

相模原市とJAXA、そしてホロライブのバーチャルアイドル・星街すいせいがタッグを組んだコラボキャンペーンが、大きな注目を集めました。10月21日に日本のトレンドランキングで第2位、11月1日には第6位を記録、その人気のほどが伺えます。このキャンペーンでは、星街すいせいが参加する「ビビデバ」ダンスチャレンジやYouTubeライブ配信、さらにはスペースバルーンを用いた打ち上げイベントなど、様々なアクティビティが展開されました。

キャンペーンの内容と反響

キャンペーンの中核を成すのは「ビビデバ」ダンス動画の公開です。この動画は、日本のヒット曲を取り入れたもので、相模原市の公式Xアカウントにて公開され、約27万回のインプレッションを達成しました。また、相模原市のマスコットキャラクター「さがみん」のぬいぐるみを成層圏に打ち上げるという驚きの企画も行われ、こちらの動画では約89万回ものインプレッションを記録しています。

さらに、YouTubeでの特別ライブ配信も行われ、約2.1万人が同時に視聴し、トータルの再生回数は約16万回にのぼりました。配信では、視聴者に向けたクイズ形式での情報発信が盛り込まれ、相模原市に関する知識を深める機会が提供されました。

宇宙を身近に感じる場所としての相模原

今回のコラボの魅力は、何と言っても「宇宙を身近に感じられるまち」としての相模原市の位置づけです。JAXAの相模原キャンパスで開発された水星磁気圏探査機「みお」をテーマにし、彼らの努力がこのキャンペーンを通じて市民に広まったのです。実際、相模原市は「さがみはらみんなのシビックプライド条例」に基づき、地域の魅力向上に努めており、このコラボもその一環として企画されたものでした。

市民の熱い反響

市民からは、相模原市が盛り上がる姿に対して喜びの声が多数寄せられました。「自分の地元がこのように注目されることが嬉しい」「相模原に住んでいてよかった」といった投稿が数多く見受けられ、地元愛を感じさせる結果となりました。

また、今回のイベントを通じて初めて水星探査機「みお」やJAXAとの関係を知った市民も多く、予想以上の熱意でこのプロジェクトが注目されたことがわかります。1つのコラボレーションが、地元の魅力を再発見させてくれることに、多くの人々が魅せられているようです。

まとめ

ホロライブ、相模原市、JAXAの共演が生んだこのキャンペーンには、地域の活性化のみならず、宇宙への興味を掻き立てる役割も期待されます。「宇宙を身近に感じるまち」としての相模原市のイメージは、今後さらに強化されていくことでしょう。次なるステージへと進む星街すいせいと相模原市の、さらなる活躍が楽しみです。