映画づくりの他にはない魅力!
映画はただのエンターテインメントではなく、様々なチームワークと創造性が結集した総合芸術です。そんな映画の制作現場を実際に体験できる機会が、静岡市の駿府の工房 匠宿で開催されます。俳優・佐津川愛美さんのデビュー20周年を記念したこのワークショップは、映画の表舞台を子どもたちに紹介し、新たな才能を開花させるきっかけとなることでしょう。
今年、静岡市出身の俳優として名高い佐津川愛美さんが、この特別な体験の企画を進めるに至ったのは、映画づくりの奥深さを広めたいという思いからです。実際の撮影現場に足を運び、制作のプロセスを体験することで、映画への理解が深まります。そして、この活動は単なる体験を越えて、子どもたちの可能性を広げる大きな一歩となることでしょう。
実践的な映画制作ワークショップ
今回の募集は、演出、撮影、照明、録音、メイク、俳優といった6つの部門からなる16名の参加者を対象にしています。それぞれの部門では、実際の映画制作のプロが講師として登場し、子どもたちに本格的な技術や知識を伝授します。この貴重な体験の中で、参加者は自らの手で映画を制作し、達成感を味わうことができます。
制作した短編映画は、10月27日に静岡市七間町の静岡東宝会館で行われる佐津川愛美映画祭にて公開されます。この映画祭は、多くの観客に向けて彼ら自身が関わった作品を発表できる絶好のチャンスです。
コラボレーションの背景
このプロジェクトが生まれたきっかけは、昨年のショートフィルム『魔法使いの見習い』です。静岡の匠宿を舞台に、家族の絆を描いたこの作品で佐津川愛美さんは母親役を演じました。その経験から、匠宿での工芸職人に弟子入りする企画が発展し、今回の映画制作体験へと繋がっています。このように、映画制作を通じて子どもたちに夢と希望を持たせるべく、企画が進められています。
参加方法と詳細
- - 開催日: 9月14日と15日
- - 場所: 初日は駿府の工房 匠宿、2日目は静岡市役所
- - 対象年齢: 各部門に応じて異なります。詳細は公式LINEで確認できます。
- - 定員: 各回16名
参加料金は3,300円で、応募方法は8月14日に配信される公式LINEを通じて行います。子どもたちの創造力を刺激し、将来の可能性を広げるこのチャンスを、ぜひお見逃しなく!
まとめ
息をのむような映画づくりの現場を子どもたちが体験することで、彼らにとっての新たな発見や成長が促されることでしょう。佐津川愛美さん自身も「みんなで作る楽しさ」を重視しており、参加者同士のチームワークを大切にしたいと考えています。この素晴らしい機会は、子どもたちが映画業界に興味を抱くきっかけとなります。この夏、静岡で新しい冒険に出かけましょう!