新教材『コンピュータシステムの基礎 第19版』の登場
株式会社アイテックは、2025年10月3日に『コンピュータシステムの基礎 第19版』と、それに付随するワークブックを発表します。この教材は、1994年の初版以来、30年以上にわたって情報処理に関する基礎から最新の技術動向までを網羅してきたロングセラーです。企業や教育機関で広く利用され、多くのIT人材を育成してきた実績があります。
教材の特徴
1. 最新技術を取り入れた内容
『コンピュータシステムの基礎 第19版』では、最新の技術や試験動向に対応した新しい内容を反映しています。特に、第7章ではデータベースの基礎から応用までを詳細に書き直し、第9章は情報処理技術者試験のシラバスに準拠した形に刷新されています。また、生成AIやIoT、ビッグデータ、クラウド、アジャイル開発など、現場で求められる重要なトピックも取り上げています。
2. 理論と実践の両立
限られた技術者しか扱わないコンピュータの歴史やメインフレームOSについても、重要な考え方や原理に焦点を当てて解説しています。詳細な資料は「学びを深めるWeb参考資料」として提供され、授業や研修の時間配分に柔軟に対応することができます。
3. 視覚的理解を促す豊富な図表
ハードウェア構成やネットワーク図、セキュリティ対策などを視覚的に理解できるように、図版を新たに刷新しました。現場での実例を取り入れた写真も多数掲載しており、実践的な学びを実現します。
ワークブックの魅力
- - 章ごとの要点を整理した穴埋め形式で、理解を深める工夫が施されています。
- - 新入社員研修や内定者課題としても活用できる構成で、企業研修にもぴったりです。
- - 紙形式での提供は、講師が回収・添削しやすく、学習の進捗管理も簡単です。
教育現場での活用方法
この教材とワークブックは、大学や専門学校での授業だけでなく、企業における新人研修や内定者教育にも幅広く適用できます。学習者は基礎から応用まで体系的に学ぶことで、ITの全体像を把握し、その後専門分野に進む際の基盤を築けます。
企業研修においては、別売りの受講者用パワーポイントやWeb参考資料を組み合わせることで、短期間でも効率的かつ実践的な教育が実現できます。さらに、情報処理技術者試験などの資格試験対策にも役立ち、業務スキルの向上にも寄与します。
書籍情報
- - タイトル: 『コンピュータシステムの基礎 第19版』
- - 価格: 4,500円(税別)
- - ページ数: 737ページ
- - ISBN: 978-4-86575-345-5
ワークブック情報
- - タイトル: 『コンピュータシステムの基礎 第19版 ワークブック』
- - 価格: 1,500円(税別)
- - 電子書籍版: 同時発売
ECサイト
詳細な情報と購入は
こちらから確認できます。
会社概要
株式会社アイテックは、IT人材派遣事業や社会人向け教育事業を通じて「人間力を企業力に」をテーマに活動しています。41年間にわたり、IT初学者から高度IT人材に至るまで、130万人以上に教育サービスを提供しています。デジタルリテラシーの向上にも貢献し、日本産業界全体のデジタル人材を育成する努力を続けています。