人事労務SaaS「mfloow」の体験が可能に
株式会社メタップスホールディングスが提供する「mfloow(エムフロー)」は、企業の従業員ライフサイクル管理に特化したデジタルツールです。この度、2024年9月より、株式会社TECO Designが運営する人事労務関連SaaSショールーム「CLOUD STATION」での体験を開始します。この取り組みを通じて、企業が「mfloow」を実際に体験できる機会が増え、サービス導入の支援を行います。
デジタル化の進行とその難しさ
近年、変化の激しいビジネス環境の中で、効率的な業務運営が企業の競争力を左右する重要な要因となっています。しかし、特に人事労務業務のデジタル化は進んでおらず、弊社の実施した調査によれば、入退社手続きなどが「紙ベース」で管理されている企業が約50%にのぼっています。この背景には、サービス導入の手間や時間がかかることが大きな要因として挙げられています。実際にサービスを体験することで、そのハードルを下げることが可能だと考えています。
CLOUD STATIONの特徴
「CLOUD STATION」では、20社以上の人事労務関連SaaSを実際に体験でき、各サービスの比較と選定が行えます。デモ実演を通じて、タスク管理の可視化や自動化についても体験できるほか、入社・退職・産休・育休など、各種人事業務の汎用的なテンプレートも公開しています。これにより、企業は自社の管理方法と「mfloow」を活用した管理方法を比較しやすくなります。また、導入にあたり複数社を検討している場合の比較や相談も可能です。
ウェビナーや動画コンテンツでの情報提供
「CLOUD STATION」では、基礎的な体験に加えて、人事労務の課題解決をテーマにしたウェビナーに登壇したり、YouTubeでのサービス紹介を行ったりしています。TECO Designが運営するウェブコンテンツを通じて、顧客への「mfloow」を活用したデジタル化の推進を引き続き提案していく方針です。
mfloowの機能とは
「mfloow」は、入退社や異動、産休・育休など従業員のライフサイクルに関連した手続きを一元管理します。このツールは、タスク漏れによる遅延や連携ミス、業務の属人化を防ぐことにより、シームレスな情報共有と蓄積を実現します。2024年7月には、業界や規模を問わず、迅速にサービスを提供できるようパートナー制度を開始し、さらなる導入拡大を目指しています。
会社概要と今後の展望
2023年にMBOを実施し、事業体制の変更を行った株式会社メタップスホールディングスは、クラウドやAIを活用したインキュベーションを積極的に進めています。ミッションは「テクノロジーでお金と経済のあり方を変える」ことであり、これからも「mfloow」を通じて革新的な価値創出に取り組んでいきます。
お問い合わせ先
この取り組みは、人事労務業務のデジタル化に関心のある企業にとって、まさに画期的な機会となるでしょう。