ソルクシーズが参加する新たな介護支援の展望
株式会社ソルクシーズは、介護業界の発展に向けて重要な一歩を踏み出しました。2025年7月に設立される「北九州超スマートケアコンソーシアム」に参加し、見守り支援システム「いまイルモ」などのデジタル技術を活用して、持続可能な未来型介護の実現に貢献します。
北九州超スマートケアコンソーシアムとは
「北九州超スマートケアコンソーシアム」は、介護分野の課題解決を目的とした団体で、特に急速な少子高齢化に直面する日本において、介護人材の不足や社会保障費の増大といった問題に対処します。このコンソーシアムは、地域の特性を活かし、ケアテック企業や介護事業者、アカデミア、行政機関と共同でオープンイノベーションを推進します。
2027年3月に開設予定の未来型介護モデル施設を実証フィールドとし、介護現場におけるデータ活用や業務効率化に寄与していくことが目指されています。
ソルクシーズが提供する「いまイルモ」
「いまイルモ」は、2013年に始まったIoTを活用した見守り支援システムです。多機能センサーを利用して日々の行動データを収集し、それを“見える化”することで独り暮らしの人や高齢者住宅、介護施設などの様々な場面での見守りを実現します。これにより、入居者の安全確保と介護トスタッフの業務効率化を図り、介護DXの推進を目指しています。
参画する部会とその目的
ソルクシーズは、「北九州超スマートケアコンソーシアム」において、以下の3つの部会に参画します。
1.
スマートケアワーク部会: 介護現場のデータ活用や業務効率化を実現するシステムの開発と導入支援。
2.
アドバンストケアメソッド部会: センサー技術やAIを活用し、介護の質の可視化と評価システムの構築。
3.
グローバルケアビジョン部会: 日本式介護モデルの国際展開を支えるプラットフォーム開発。
特に、スマートケアワーク部会とアドバンストケアメソッド部会に参加することで、介護現場のより良い環境づくりのための新技術の導入に積極的に関わっていきます。
未来に向けて
今回の参画により、ソルクシーズは、持続可能な「未来型介護」の実現に向けてさらなる取り組みを続けていきます。介護DXを推進し、業務の効率化や質の向上を実現することで、地域社会に貢献できることを目指しています。また、「いまイルモ」を通じたデータ解析や見守りシステムの進化により、介護分野が直面する多くの課題を解決する手助けをすることにもつながります。
お問い合わせ
「いまイルモ」に関する詳細な情報を知りたい方や導入を検討している方は、以下の連絡先までお問い合わせください。
株式会社ソルクシーズの会社概要
株式会社ソルクシーズは、東京都港区に本社を構える企業で、1981年に設立されました。システムコンサルティングやSI/受託開発業務に注力しており、ビジネスやIT分野でのニーズに応じた豊富な経験を持っています。さらに、企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)を支援するためのソリューションを提供しており、地域と連携して新たな価値を生み出すことを目指しています。