ライドリ資金調達
2024-08-07 12:37:21

配信者支援サービス「ライドリ」が1.5億円調達、未来のクリエイター活動を促進

配信者支援の未来を切り開くライドリ



配信者支援サービス「ライドリ」を展開する株式会社Blankrが、シードラウンドでの第三者割当増資および長期借入を通じて、合計1.5億円の資金調達を成功させました。この資金は、クリエイターが自身の情熱を活かして活動を続けられるよう、プロダクトの機能向上やチーム体制の強化に使用されます。

ライドリの目的と理念



ライドリは、クリエイターが心から好きなことに没頭し、ファンと共感できるコミュニティの構築を目指しています。このサービスはクリエイター活動を支える重要なインフラとなり、短期的には「最高のファンクラブ」、中期的には「究極のマッチング」、長期的には「キャラクターIP化」を実現することで、クリエイターとファンとの深い結びつきを創出し、孤独を取り除くことを目指しています。

資金調達の背景



今回の資金調達に携わった投資家には、インキュベイトファンドF Venturesやエンジェル投資家の川崎裕一氏などが参加しています。インキュベイトファンドの代表パートナー本間真彦氏は、「Blankr社は個人クリエイターの表現の幅をデジタルで拡張することを目指しており、VTuberを中心に新たな価値を享受できる環境を整えていくことを期待しています」とコメントしています。

一方、F Venturesの両角将太氏は、「創業期からサポートを続けており、どんな状況でも前に進む力を持つ小野さんに信頼を寄せています」とその信頼を語りました。さらに、エンジェル投資家の川崎裕一氏は、「名も無きクリエイターを推していくことに情熱を感じている」とコメントし、小野氏との協力に期待を込めています。

小野晶輝氏の背景



株式会社Blankrの代表取締役である小野晶輝氏自身は、過去に孤独感や社会適応の難しさを経験した方です。中学時代には不登校を経験し、その後更生施設での生活を経て、様々な職業を試みました。この中で感じたのは、「共感できる仲間がいることで孤独感が減り、日常が楽しめる」ということです。

彼が推し活動の重要性を感じたのは、VTuberの運営に関わった際でした。「推しが挑戦している」という言葉に、ファンがどれほど元気づけられるかを知り、クリエイターが活動し続けることの大切さを実感しました。しかし同時に、クリエイターが活動続けることが容易でないことも痛感します。

クリエイターとファンをつなぐ新しいサービス



こうした経験から、小野氏は自身が立ち上げたライドリを通じて、クリエイターとファンが共に充実した人生を送れる環境を提供したいと考えました。ライドリは、個々のクリエイターが自由に活動できる場を提供し、またファンが具体的に支援しやすい仕組みを整えて、双方向で幸せを追求するサービスです。

会社の概要



株式会社Blankrは2019年に設立され、東京都豊島区に本社を構えています。主に配信者支援サービス「ライドリ」を運営し、公式ウェブサイトも公開されています。今後、資金調達を通じてより一層のサービス向上を目指し、クリエイター活動の新たな可能性を開いていくことでしょう。 公式URLはこちらです。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

会社情報

会社名
株式会社Blankr
住所
東京都豊島区
電話番号

トピックス(エンタメ)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。