スマホが生む未来の名作!『読者と選ぶあたらしい絵本大賞』が始動
本記事では、読者が直接参加できる新たな文学の祭典『読者と選ぶあたらしい絵本大賞』について詳しくご紹介します。2024年11月から2025年1月末までの応募期間の中で、絵本、動画、テキストの3部門で作品が募集されます。この賞は、スマートフォンが日常的な創作ツールとなった現代において、誰もが自分のアイデアや想像力を惜しみなく表現できる機会を提供します。
デジタルツールが広げる創造力の幅
昨今、スマホやタブレットが普及し、特別な道具がなくてもクリエイティブな活動ができる時代に突入しました。特に子育てをする親たちにとって、デジタル環境は絵本の制作を手軽にする頼もしい味方です。これまでの絵本は紙の上に描かれたものが主流でしたが、今やデジタルコンテンツが当たり前になりつつあります。この新しい絵本大賞は、そんな変化に寄り添い、全ての人々が自由に挑戦できる環境を整えています。
あたらしい絵本大賞の魅力
この賞の大きな特徴は、「みんなで選ぶ」というスタンスです。最終候補作品はすべて動画化され、YouTube上で一般公開されます。これにより、書籍のファンだけでなく、SNSの影響力を持つ多くの人々も気軽に参加できるようになります。また、最優秀作品は、講談社から紙として刊行されるだけでなく、電子書籍としても配信される特典が用意されています。
さらに、応募前にはデジタルお絵描きアプリ「CLIP STUDIO PAINT EX」が無料で配布されます。これにより、初心者でも安心して応募に取り組むことができ、デジタル表現の可能性を広げることが期待されています。
どのように参加する?
応募部門とスケジュール
本賞には3つの部門があります。
応募期間は2024年11月1日から2025年1月31日まで。最優秀賞の発表は2025年7月を予定しています。各部門には賞金や特典が用意されており、特に大賞には50万円の賞金が贈られるほか、作品は電子書籍としても形に残ります。
審査員の顔ぶれ
審査には、歌手で俳優の横山だいすけ氏や、人気イラストレーターのつむぱぱ氏、東京大学の辻晶准教授、絵本ナビ編集長の磯崎園子氏など、多彩なバックグラウンドを持つ審査員が参加します。これにより、さまざまな視点から新たな名作が選ばれることでしょう。
終わりに
この新しい試みを通じて、私たちの身近にある絵本の世界がさらに広がり、未来のクリエイターが育つことを期待しています。スマホやデジタルツールを使って、誰でもクリエイティブに挑戦できる時代。我々もぜひこの機会を掴んで、あたらしい絵本の誕生を楽しみにしましょう!