インフォマティクスが新たに展開するGC Maps 2.0
株式会社インフォマティクスが、クラウドGISサービス「GC Maps」の最新版2.0を発表しました。これにより、従来の機能が大幅に強化され、より幅広い業務に対応できるようになりました。特に、現場での調査や点検業務において、デジタル技術を最大限に活用できる新機能が追加されています。
クラウドGISサービスとは?
GC Mapsは、ユーザーがサーバーの構築やソフトウェアの更新を行う必要のない、クラウド型のGISサービスです。インターネットを通じて提供されるため、必要な時に必要なだけ利用できる環境を整えています。このことにより、企業はコストを抑えつつ、高機能なGISを活用することが可能となります。
新機能の概要
今回の更新では、主に以下の新機能が追加されました。まず、屋外での調査および点検業務に特化した機能が強化され、現場で収集した写真や調査データの登録、編集、共有、管理が一手に行えるようになりました。これにより、作業効率が大幅に向上することが期待されます。さらに、プログラミングの専門知識がなくても使えるノーコードツールが導入されたことで、ユーザー自身が調査項目を自由に設定できるようになりました。
低コストでの導入とマルチデバイス対応
GC Mapsの魅力の一つは、低コストでの導入が実現されている点です。サーバー構築やソフトウェアのアップデートが不要で、必要な機能だけをユーザーが選び、必要な期間だけ使用することで、経済的な負担を軽減します。
また、PC、スマートフォン、タブレットなど様々なデバイスに対応しているため、現場からでも簡単に操作が可能です。特にモバイル端末を活用すれば、調査や点検を行う際の利便性が桁違いに向上します。
さまざまな活用シーン
GC Mapsは、金融機関や不動産会社での担保物件の記録、公共施設の点検業務、農業分野での現地調査など、幅広い分野で活用されています。例えば、不動産業界では、担保物件の情報を瞬時に整理し、報告書を作成することができます。公共インフラの管理においても、定期的な点検や情報の整理に役立つツールとして期待されています。
農業分野においては、農地の状況を把握するための情報を登録し、関係機関と情報を共有することで、より効率的な農業運営が可能となります。
今後の展開
インフォマティクスは、ユーザーの声を元に今後もGC Mapsの機能向上に努め、さらに多くの業務に対応できるよう進化させていく考えです。公式サイトでも詳細な情報が提供されていますので、興味がある方は是非チェックしてみてください。
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企業紹介:株式会社インフォマティクス
インフォマティクスは1981年に設立され、CAD/CGシステムやGISの開発とサポートを行うシステムインテグレータです。国内で豊富な導入実績を持ち、約250名の社員が活躍しています。地域の官公庁や民間企業から多くの信頼を得てきました。公式ウェブサイトで企業情報やサービス内容を確認できます。
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