iUのイノベーションプロジェクトが最優秀チームを選出！未来のビジネスプラン発表会開催

iUのイノベーションプロジェクト、最優秀チームを発表

iU（東京都墨田区）のビジネス実践科目「イノベーションプロジェクト（通称：イノプロ）」が、2年生対象のビジネスプランピッチフェスを遂行し、注目の最優秀チームが選ばれました。このイベントは、学生全員起業を目指すiUが掲げる施策の一環で、特に「ICT・ビジネス・グローバルコミュニケーション」に特化した知識とスキルを育む教育カリキュラムを通じて行われています。2023年には全国の大学の中で起業率が1位に達するなど、実績も申し分ありません。

イノベーションプロジェクトの詳細

イノプロでは、学生が自身の経験や観点をもとに社会課題を解決するビジネスプランを考案します。イベントを通じて、学生はクラス内でのプレゼンテーションと投票を経て、最終的に選ばれた6チームが審査員の前でピッチを行うことになります。

開催概要

- 日時: 2025年2月1日（土） 13:00〜15:00
- 審査員:

- 仁木隆大（Abelia Capital）
- 西河佑夏（マネックスベンチャーズ）
- 前澤早紀（POLA ORBIS CAPITAL）
- 湯田将紀（Z Venture Capital）
- 豊田光（BCG株式会社）

- 審査基準: 新規性・独自性、現実性、市場性、継続性、拡張性、プレゼンテーションの6項目に基づいて評価されます。

最優秀チームの紹介

受賞したのは「Style Muse」というチームで、次世代のファッションアプリを提案しました。ユーザーが持っている服を登録するだけで、その日の予定や天気、気分に合わせたコーディネートをAIが提案。その上、提案に対してリアクションできる機能や、好みのファッションを学習して次回の提案に生かすクリッピング機能も搭載しています。服選びの煩わしさを解消し、自信に満ちた笑顔を引き出すことを目指しています。

チームリーダーの声

リーダーを務めた柴田花菜さんと松澤美波さんは、「優勝できるとは思っていなかったので、驚きと嬉しさでいっぱいです」と語りました。このビジネスプランは、東京で私服の大学生活を送る学生たちが毎日コーディネートに悩む中で生まれたものです。彼女たちは前期に試行錯誤の中でプランを練り直し、後期には密なミーティングを行い、意見を出し合いながら進めました。さらに、同級生に協力を依頼してPOC検証を行うなど、周囲の協力を得ることでプランを磨きをかけ、今回の結果につながったと振り返ります。