「みんなのレモネード」が届ける笑顔
株式会社ファミリーマートは、2024年7月に小児がん患者の支援を目的とした商品「みんなのレモネードピンクのレモネード」を発売し、今年も関わる活動を展開しています。
この取り組みは、昨年度に続き「みんなのレモネードの会」との共同開発により、小児がん患者の子どもたちとその支援を行った結果です。売上の一部は、毎冬恒例の「みんレモサンタ」という活動に充てられ、全国各地の病院にいるこどもたちにクリスマスプレゼントを届ける予定です。
こどもたちの小さなサンタさん!
「みんレモサンタ」は、入院中の子どもたちがサンタクロースとなり、他の子どもたちにプレゼントを渡す特別なプロジェクトです。ファミリーマートは、SNSなどでの多くの賛同の声を受け、今年もこの活動に参加することを決定しました。全国19の病院や施設に、おもちゃや絵本など、多くのプレゼントを届けます。
活動の一環としての絵本朗読会やプレゼントの選定プロセスも注目されています。参加した社員たちは、プレゼント選びに関与し、病院の子どもたちの笑顔を思い描きながら、その想いを形にしました。
温かい気持ちが広がる
埼玉医大国際医療センターでは、2024年12月25日に、榮島四郎さんのオリジナル紙芝居「レモンレンジャー」の朗読会が開催予定です。ファミリーマートの社員と「みんなのレモネードの会」の子どもたちが訪問し、楽しい時間を提供します。この朗読会は、入院生活を送る子どもたちにとって、心温まる機会となることでしょう。
ファミリーマートは、今回の活動を通じて、入院中のこどもたちの社交的な交流を促進し、心の支えとなることを目指しています。地域の皆さまやお客さまから寄せられた温かいサポートに感謝しつつ、さらなる支援の形を模索する姿勢を見せています。
共生の象徴
この取り組みには、ファミリーマートと「みんなのレモネードの会」の良好な関係性が反映されています。榮島佳子理事は、「今年も多くの喜びの声を届けられ、支援の手を広げられたことに感激しております」とコメント。活動を重ねる中で、様々な絆が生まれ、子どもたちの自信や成長につながることが期待されています。
このような支援活動を推進することは、これからの未来を担う子どもたちにとって特別な意味を持つことでしょう。
地域への貢献
ファミリーマートは「あなたと、コンビに、ファミリーマート」の理念のもと、地域と密接に結びつきながら、なくてはならない存在を目指しています。この思いは、こどもたちへの寄付活動や支援の中にも表れています。
「みんなのレモネード」が、笑顔と幸せを届ける架け橋となることを願っています。そして、これからもこの活動が続いていくことを期待し、地域にsupportし続ける寄り添いの姿勢を大切にしていくことでしょう。