受発注業務革新
2024-10-23 12:03:18

受発注業務の新時代到来!battonが資金調達で更なるDX推進へ

受発注業務の新時代到来!battonが資金調達で更なるDX推進へ



株式会社battonが、製造業や卸売業を対象とした受発注管理ソリューション「受発注バスターズ」を通じて業務のデジタル変革(DX)を推進しています。先日、同社はプレシリーズAラウンドで合計2.2億円の資金調達を成功させ、今後のさらなる機能強化や市場拡大を目指します。

受発注管理の現状と「受発注バスターズ」



製造業や商社では、顧客からの発注書や注文書が形式ばらな内容で届くことが一般的です。これにより、事務スタッフは何度も手入力を行い、PDFやFAXからのデータを基幹システムに転記するという非効率なプロセスに従事しています。実際、業務の大半はこの手作業に時間を奪われているのが現状です。

battonが開発した「受発注バスターズ」では、顧客からの注文書をAI技術を駆使して自動でデジタル化。ユーザーは書類をアップロードするだけで、AIが内容を分析し統一フォーマットに整えることができます。これにより、従来の手作業をゼロにでき、業務の効率化が実現します。

AIによる高度な自動化



特筆すべきは、受発注バスターズが実現するAI-OCR機能の進化です。これまでのAI-OCRでは顧客に特有の癖やルールに対応することは難しかったのですが、battonのシステムでは自然言語で指示を与えることで柔軟に対応。例えば、「帳票に‘至急’と書いてあれば、納品日は1日早めに設定する」といった具体的な条件にも対応できるのです。

このAI技術により、最大で93%の工数削減が見込まれるほか、業務遂行に必要な知識をAIが引き継ぐため、経験豊富なスタッフがいなくても円滑な業務遂行が可能となります。人材の高齢化や不足が深刻化するなか、これにより企業は業務の継続性を保つことができるでしょう。

今後の展望と資金調達の背景



今回、battonが調達した資金は、主に「受発注バスターズ」の機能開発に充てられます。自社開発のAI機能を強化し、他のクラウドサービスや文書処理ソフトウェアと連携することで、新たなシナジーを生み出すことが期待されています。また、受注データの分析に基づいた新製品の開発も視野に入れています。

代表取締役の川人寛徳氏は、「この資金調達により、受発注バスターズの機能向上と各社とのシナジー創出を進め、海外市場でも競争力を強化していきます」と意気込みを語っています。

関連企業の反応



提携先であるXTech Ventures株式会社やミクシオホールディングス株式会社、株式会社ベンチャーラボインベストメントからも期待の声が上がっています。特に、業界全体で役立つ技術であると高く評価されており、実際の導入実績からもニーズの高さが伺えます。

まとめ



battonの受発注バスターズは、製造業や卸売業が抱える受発注に関する効率の悪さを一掃する革新的なソリューションです。これにより業務が大幅に効率化されるだけでなく、企業の競争力も高まるでしょう。今後の展開に期待が寄せられます。

詳細は公式サイトをご覧ください: 受発注バスターズ公式サイト


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会社情報

会社名
株式会社batton
住所
海岸1丁目4−22SNビル
電話番号
03-4346-4166

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