コロナ禍の飲食業界を救う革新的シェアキッチン「コミュニティキッチン板橋」が誕生！

コロナ禍を乗り越える飲食業界の救世主！シェアキッチン「コミュニティキッチン板橋」

新型コロナウイルス感染拡大の影響で、厳しい状況が続く飲食業界。居抜き物件活用やテイクアウト・デリバリーへの転換など、変化への対応が急務となっています。そんな中、板橋区にオープンした「コミュニティキッチン板橋」は、飲食事業者にとって新たな希望となる存在です。

初期費用ゼロ！即日営業可能な画期的なシェアキッチン

「コミュニティキッチン板橋」の最大の特徴は、初期費用が一切かからず、準備期間なしで即日営業を開始できる点です。通常、飲食店開業には数百万円の初期費用と数カ月の準備期間が必要ですが、本施設では、設備や什器が完備されているため、調理器具と食材さえ持ち込めばすぐに営業を始められます。この手軽さが、多くの飲食事業者にとって大きなメリットとなっています。

共同運営型で成長を加速！相互協力がカギ

一般的なシェアキッチンとは異なり、「コミュニティキッチン板橋」は共同運営型を採用。複数の事業者が同じ時間帯に同じ厨房スペースを共有することで、情報やノウハウ、人的リソースを共有し、相互に協力しながら事業を運営します。清掃や営業準備、チラシ配布、SNS運用など、業務を分担することで、少ない人員でも効率的に運営でき、事業の早期立ち上げと認知度向上に繋がります。

多様なメニューで顧客を惹きつける！テイクアウトフードコート

「コミュニティキッチン板橋」では、複数の事業者が日替わりメニューを提供。1つの場所でバラエティ豊かなテイクアウトメニューを楽しめるため、顧客にとっても大きな魅力となっています。まるでテイクアウト専門のフードコートのような賑わいをみせ、スーパーやコンビニエンスストアとは一線を画す存在感を示しています。出来立てを提供できる点やUber Eatsなどのデリバリーサービスにも対応している点も強みです。

充実の支援体制で事業成功をサポート！

「コミュニティキッチン板橋」は、単なるシェアキッチンではありません。運営元の株式会社M&Aオークションと株式会社FOOD GARAGEによる充実した支援体制が、事業者の成長を力強く後押しします。開業や経営に関するアドバイス、食材仕入業者紹介、税務・経理面でのサポートに加え、メニュー開発やオペレーション構築、テイクアウト・デリバリー・キッチンカー運営に関する実践的なアドバイスも提供。事業成功に向けたあらゆる側面をサポートしています。

ハイブリッド型飲食経営への対応

Withコロナ／Afterコロナ時代において、飲食店経営はイートインだけでなく、テイクアウト、デリバリー、キッチンカー、ケータリングなど、複数の営業形態を組み合わせたハイブリッド型が主流になると予想されています。「コミュニティキッチン板橋」は、こうした変化に対応できる環境適応力を養うためのスタートアップ支援施設として、今後の飲食業界を牽引する事業者を育成することを目指しています。

今後の展開

株式会社M&Aオークションと株式会社FOOD GARAGEは、「コミュニティキッチン板橋」を皮切りに、首都圏への展開を計画しています。2021年度中に都内2～3カ所、2023年末までに首都圏で約10カ所の開設を目指し、多くの飲食事業者の成功を支援していく予定です。

利用事業者紹介

現在、「コミュニティキッチン板橋」には、個性豊かな3つの事業者が参加しています。

MEAT MEAT MEET: 株式会社FOOD GARAGEが展開する飲食ブランド。阿佐ヶ谷北に店舗、都内各所でキッチンカーを展開。テイクアウト販売やデリバリー事業を行う傍ら、他の利用者へのサポートも行っています。
ハンバーグアイランド: 元々は居酒屋開業を目指していましたが、コロナ禍を機にテイクアウト・デリバリーに転換。沖縄料理をアレンジしたメニューが人気です。
* IRIE: 農家兼業のご夫婦が運営。自家栽培野菜を使ったお弁当が好評で、デリバリーやキッチンカーも展開予定です。