次世代クリエイターたちの挑戦！bud brand AWARD 2025の全貌とは

ミラノデザインウィークでの「bud brand AWARD 2025」が盛況に終了し、その結果と今後の計画について明らかにされました。本アワードは、次世代のクリエイターが世界へ自らの作品を発信する機会を提供するために、日本DESIGN BANKによって運営されています。2016年から続くこのプロジェクトは、学生や若手クリエイターを対象にし、昨年同様、今年もトルトーナ地区での単独出展を果たしました。

bud brandとは？

「bud brand」は、次世代のクリエイターの可能性を広げ、日本の素晴らしいデザインを世界に広めることを目指しています。特に、ミラノデザインウィークとは、世界中のデザイナーやアーティストが一堂に会し、自らの作品を披露する国際的なイベントです。今年も、100名以上の応募者から選ばれた8つの優秀作品が披露され、多くの来場者の目を引きました。特に注目されたのは、香川大学に所属する近藤未菜里さんの「組子絵馬」で、これは中庭住宅株式会社から企業賞に選出されました。

トルトーナ地区での展示

展示が行われたトルトーナ地区は、ミラノデザインウィークの中心地の一つであり、毎年多くの観光客を引き寄せるエリアです。この地域では様々な企業や個人が多彩なプロダクトやアートを発表しており、今年も1万人以上の来場者が訪れました。「tortona rocks」として知られるこのエリアは、デザイナーたちが新たなクリエイティブなプロジェクトを展開する場となっています。

bud brand AWARD 2025の報告会

「bud brand AWARD 2025」の作品展示は、福岡市西区にあるインテリアショップfremtidenで行われ、6月29日から7月2日までの期間に、多くの訪問者が作品を鑑賞しました。7月2日には報告会も開催され、参加者はアワードの成果について直接お話を聞く貴重な機会を得ました。興味を持った皆さんは、報告会の申し込みフォームから参加登録できます。

次世代への期待とbud brand AWARD 2026

次回の「bud brand AWARD 2026」は、さらに多くの若手クリエイターに向けて、新しい挑戦の機会を設けることを宣言しています。今年のテーマは「吊る×暮らしのアイテム」で、35歳以下のデザイナーを対象としています。これからも、若手クリエイターたちの成長を支援し、国際的な舞台での展示の機会を提供していくことでしょう。

中庭住宅株式会社は、これらの活動を応援し、地域のクリエイターを育成するための施策を続けています。「志」を大切にし、木造注文住宅でお客様に100%の満足を目指す中庭住宅は、多様な人材の育成にも尽力しています。