KDDI『au』が3連覇!
2017-12-14 15:00:29

KDDI『au』が3連覇達成!CM好感度調査結果を紹介

KDDI『au』がCM好感度ナンバーワンを獲得


CM総合研究所が発表した「BRAND OF THE YEAR 2017」において、KDDIの『au』がCM好感度ナンバーワンを3年連続で獲得しました。これは、同社の人気CMシリーズ「三太郎」によるところが大きく、46作品も放送されたことが高評価につながりました。この「三太郎」シリーズは、織姫の登場によってさらに魅力を増し、視聴者の支持を集めたようです。

競合他社の躍進


2位には、昨年3位だった『NTT DOCOMO』がランクアップしました。堤真一と綾野剛、高畑充希の3人が新聞記者を演じるCMは特に話題となり、今年急成長を遂げたブルゾンちえみを起用したことでも注目を集めました。また、「いつか、あたりまえになることを。」というキャッチフレーズで、営業開始から25周年を記念したMr.Childrenとのコラボも多くの支持を受けました。

3位には『SoftBank』が入り、特に映画『シン・ゴジラ』とのタイアップや、『SUPER STUDENT』キャンペーンではジャスティン・ビーバーとピコ太郎が共演し、一定の注目を呼び起こしました。さらに、「白戸家」シリーズの展開もあり、10年目を迎えた同じく話題性が高まりました。

トップ10の新たなメンバー


他にも、4位には『タウンワーク』が続き、また『UQ mobile』と『Galaxy S8 | S8+』が初のトップ10入りを果たしました。このように様々なアプローチが功を奏し、多様性に富んだCMが次々と登場しているのが今のCM業界の特徴です。

消費者を動かしたCM展開


さらに、特別賞に選ばれたのは、10商品でした。中でも日清食品の「日清のどん兵衛」は吉岡里帆が演じる“どんぎつね”が登場し、星野源との新旧シリーズ共演が大盛況でした。このCMもSNS上で話題になり、若年層の喫食率が増加しました。

湖池屋の「KOIKEYA PRIDE POTATO」も評価され、若手シンガーの鈴木瑛美子が歌う姿やインパクトある演出で、販売額が驚異的な速度で増加したとのことです。

今後のCM展開に期待


CM総合研究所のデータによると、2017年度のCM展開は2390社、7350商品のほか、15807作品が登場し、その結果がこのランキングに反映されています。多様なアプローチやキャッチーなメッセージが消費者に響き、時流を捉えたCM製作は引き続き重要です。今後もどの企業が新たなトレンドを生むのか、注視していきたいと思います。

会社情報

会社名
株式会社東京企画
住所
東京都千代田区内幸町2ー2ー1日本プレスセンタービル3階
電話番号

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