ソニーのデザイン部門であるクリエイティブセンターは、銀座にある実験的ポップアップスペース「Sony Park Mini」にて、ソニーデザインを紹介するプログラムシリーズ「Sony Design Gallery」の第2弾「INxOUT」を開催します。
今回のテーマは「インターフェースデザイン」。展示では、ソニー製品を組み合わせ、ある製品へのインプット(IN)に対して、別の製品のアウトプット(OUT)が返ってくる体験型の展示が楽しめます。例えば、「スマイルシャッター」機能を搭載したカメラへのインプットである「笑顔」と、非接触ICカード技術FeliCa™(フェリカ)を搭載したカードでの支払い時にアウトプットとして表示される「金額」を組み合わせると、カメラの前に立った体験者の笑顔の強弱にあわせた金額が表示されるというものです。
展示では、カードをかざしたり、レコードに針を落とすなど、普段の慣れ親しんだインターフェースが、どのようにデザインされているのかを体感することができます。
クリエイティブセンターは、プロダクトだけでなく、エンタテインメント、金融、モビリティなど幅広い事業領域でデザインとブランディングを行っています。今回の展示では、ユーザーインターフェースの面白さ、そしてデザインの力によってテクノロジーがどのように翻訳されているのかを感じ取ることができるでしょう。
「INxOUT」は、2024年7月27日(土)から8月7日(水)まで開催されます。銀座を訪れる際には、ぜひ足を運んでみてください。