広島初の新しいフードホールが誕生
全国展開を行う株式会社favyが、中国地方で初めてのシェア型フードホール『reDine 広島』を発表しました。このフードホールは、広島市中心部の基町クレド・パセーラの6階に2025年秋にオープン予定です。新しい食文化を提供するための仕組みに期待が高まっています。
『reDine 広島』の特徴
1. 初期費用が抑えられる
『reDine』は、通常の飲食店に比べて出店者への初期費用が低く設定されています。必要な厨房機器や店舗DXが完備されており、開業するためのコストが20万円から始められます。また、退店時には特別な費用が発生しないため、リスクが大幅に軽減されます。
2. 売上連動型の家賃システム
売上に応じた家賃制度を採用しているため、売上の増減に応じたリスクを最小限にすることが可能です。この方式により、新たな飲食ビジネスに挑戦しやすい環境が整えられています。
3. 機会損失の軽減
フードホール全体で共用席を設けることによって、どの席からもすべての店舗のメニューをオーダーできる仕組みが作られています。これにより、満席による機会損失を防ぎ、幅広い客層にアプローチすることができます。
4. 集客と運営サポート
favyは、そのグルメメディアを活用して月間6500万人にアクセスしており、出店者はこのプラットフォームを通じて集客支援を受けることができます。さらに、SNS広告やモバイルオーダーを使用した集客効果に関するデータ化でもサポートが受けられます。
5. 経営の効率化
運営ノウハウの共有により、出店者は効率的な経営が可能になります。特に、経験豊富なサポーター陣による支援は心強いものです。
現地視察付きの説明会を開催
出店希望者向けの説明会が2025年6月25日に開催されることが決定しました。この説明会は、出店を希望する飲食事業者を対象にしており、現地視察も行える貴重な機会です。NTT都市開発株式会社の担当者から、基町クレド・パセーラを含む施設概要や出店手続き、スケジュールについて詳しい説明を受けられます。
開催日:2025年6月25日(水)
参加費:無料
形式:リアル会場とオンラインでの同時開催
登壇者にはNTT都市開発株式会社やfavyの幹部が参加予定です。詳しいセミナーの情報や申し込みは、公式ウェブサイトで確認できます。
会社情報
株式会社favyは2015年7月に設立され、シェア型フードホールやモバイルオーダー、サブスクリプションシステムの開発・提供などを行っています。現在も全国的に12のシェア型飲食サービスを展開しています。
新たな食文化を広める『reDine 広島』への期待は高まっており、2025年のオープンが待ち望まれています。これを機に多数の新しい飲食店が登場し、地域の食文化がさらに豊かになることでしょう。