新たな伝統文化を楽しむ一冊
日本の踊りに触れることができる新刊『絵で見て楽しい!はじめての和のおどり』が、株式会社すばる舎より12月1日に発売されます。本書は、「イチから知りたい 日本のすごい伝統文化」シリーズの第6弾として登場し、特に和の踊りにスポットを当てています。
日本の踊りの魅力
現代社会では、洋楽や洋風のダンスが広まる一方で、日本古来の踊りも根強い人気を誇っています。盆踊りや阿波踊り、よさこいなどは地域の祭りで今も多くの人に親しまれています。運動会の演目としても、ソーラン節やエイサーが盛り上がりを見せるなど、和の踊りは進化し続けており、多くのファンを魅了しております。
本書では、神事としての踊りから、地域独自の踊りまでを包括的に解説しており、伝統文化を初心者にもわかりやすく紹介しています。144ページにわたる内容はすべてフルカラーで描かれたイラストにより楽しく読み進めることができます。
書籍の内容
本書の目次は次のようになっています。
- - はじめに
- - 第1章 おどりってなんだろう
- - 第2章 和のおどりの歴史
- - 第3章 信仰のおどり
- - 第4章 民間のおどり
- - 第5章 舞台のおどり 舞楽と能楽
- - 第6章 舞台のおどり 歌舞伎と日本舞踊
- - 第7章 和のおどりの音楽
- - おわりに
特に、舞台芸能に関する章では、日本の歌舞伎や能、狂言といった伝統的な演目への理解を深めることができます。これらは日本を代表する文化であり、世界中の人々からも認知されています。
著者について
著者の小林直弥氏は、日本大学芸術学部演劇学科の教授であり、日本演劇史や民俗学、舞踊学において幅広い研究を行っています。彼の知識と豊かな経験が詰まった本書は、専門家から初心者まで、多くの人々に有益な情報を提供します。
書籍の概要
- - 発行元: 株式会社すばる舎
- - 著者: 小林 直弥
- - 版形: A5変型
- - 頁数: 144ページ
- - ISBN: 978-4-7991-1285-4
- - Cコード: 0070
- - 価格: 本体1,800円+税
この本を通じて、日本の伝統である和のおどりに親しんでみてはいかがでしょうか。日本文化の魅力を再発見し、豊かな歴史を知る素晴らしい機会になります。踊りの持つ力を再認識し、新たな視点から日本の伝統文化を楽しみましょう。