ad:tech tokyo 2024
2024-11-09 02:46:17

2024年のad:tech tokyo、1万4,991人が集結し閉幕の報告

2024年のad:tech tokyoが盛況に閉幕



2024年10月16日から18日にかけて開催された「ad:tech tokyo」は、東京都の東京ミッドタウンおよびザ・リッツ・カールトン東京で行われ、最終的に1万4,991人の参加者を記録しました。コンフェレンスの開催は、業界の専門家や広告、マーケティング関連の企業からの注目を集め、大成功のうちに終了しました。

参加者数とイベントの概要



ad:tech tokyo 2024では、実際に会場に足を運んだ来場者数が9,915人、オンラインでのアーカイブ配信を利用した参加者数が5,076人にのぼりました。このカンファレンスは16回目の開催を迎え、「Marketing For Growth テクノロジーの進化と社会的責任」というテーマのもと、参加者にとって有意義な内容が提供されました。

基調講演や公式セッション、展示会場、エグジビションステージでのプレゼンテーション、ワークショップ、ネットワーキングパーティーなど、多岐にわたるプログラムが展開され、参加者同士の貴重な交流が図られました。

サステナビリティに配慮した運営



今年も引き続き、サステナブルなイベント運営を目指し、ビニール製パスケースを削減する取り組みが行われました。参加者には、東京ミッドタウン内の飲食店で使用可能なサービスチケットが配布され、食品廃棄の削減にも貢献しました。また、性別の多様性を考慮し、女性登壇者の割合は30%以上を維持しました。

基調講演のハイライト



カンファレンス期間中、国内外から著名なスピーカーが登壇し、多様な視点での講演が行われました。特に注目を集めたのは、ダイヤモンドスポンサーである電通による基調講演で、日本マクドナルドホールディングスのCMO、ズナイデン房子氏が登場し、データの活用による新たな顧客体験の創出方法が示されました。さらに、CRITEOからはシニアバイスプレジデントのマイケル・グリーニー氏が「コマースメディア」に関する演説を行い、購買プロセスに合わせた広告戦略の重要性を強調しました。

そのほか、広告業界の課題について神経質に取り上げられたセッションも印象的でした。「詐欺広告」と「広告詐欺」の違いを解説する特別セッションも行われ、業界の透明性向上に向けた取り組みが話し合われました。

展示会とネットワーキングパーティー



展示会場には100近くの企業が出展し、新しいビジネスソリューションの提案がなされました。エグジビションステージでは30本のセミナーが開催され、多くの参加者が集まりました。また、10月17日と18日にはネットワーキングパーティーも実施され、公式セッションの人気ランキングも発表されるなど、参加者にとって充実した時間となりました。

次回に向けて



2025年のad:tech tokyoは、2025年10月22日から24日にかけて再び東京ミッドタウンとザ・リッツ・カールトン東京で開催される予定です。次回も参加者にとって有意義な学びと交流の場が提供されることが期待されています。

Comexposiumについて
Comexposiumは、世界中で170以上のB2C/B2Bイベントを手掛けており、フード、農業、ファッション、テクノロジーなど多様な分野をカバーしています。特に日本においては、ad:tech tokyoを通じてマーケティング分野における重要な知識とネットワークを提供しています。


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会社情報

会社名
コムエクスポジアム・ジャパン株式会社
住所
東京都港区六本木6-15-1六本木ヒルズ けやき坂テラス6F
電話番号
03-5414-5430

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