防災の日と石油ストーブ
2020-08-31 14:00:03
防災の日に向けた備え:石油ストーブの出荷本格化の背景
日本で初めて加圧式石油ストーブを市場に出した当社は、1955年から国内生産にこだわり、石油ストーブやファンヒーターなどを展開し続けています。最近では9月1日の防災の日を控え、石油ストーブの需要が高まり、その出荷が加速しています。
石油ストーブは、その電源を必要としない特性から、特に災害時の備えとして重宝されます。停止電源がなくても灯油さえあれば、すぐに暖を取ることができる上に、煮炊きや照明として使える利便性も持ち合わせています。これは、停電が発生する自然災害時に非常に心強い存在です。近年の防災意識の高まりから、このような製品への関心が急速に広がっています。
特に、東日本大震災を契機に多くの家庭が防災を見直し、効果的な備えとして石油ストーブは注目されています。2017年には、当社の全機種がその安全性と有用性に基づき、「防災製品等推奨品認証」を取得しました。この認証は、内閣府が関与する防災推進協議会によって評価されたものであり、災害時に必要とされる製品としての信頼性を保証するものです。
また、「対流型石油ストーブ」はその年の「防災製品大賞©2017」において、復興支援部門の銀賞を受賞しました。これにより、石油ストーブが持つ防災機能とその重要性が広く認識される契機となりました。当社は、この認証取得や受賞を通じて、多くの方々に石油ストーブの利点を伝えたいと考えています。
防災の日を前に、一般消費者にとっても備えの一環として石油ストーブを考慮する良い機会です。暖かさを提供するだけでなく、災害時においても価値を発揮するこのアイテムは、日常生活においても役立ちます。私たちはこれからも、製品を通じて防災の意識を高めるための取り組みを続けます。
このように、石油ストーブは単なる暖房器具ではなく、災害時の心強い友となり得る存在です。ぜひ、この機会にその特性を理解し、備えを進めていただければと思います。将来の不安を少しでも減らすため、今からでも防災グッズとしての石油ストーブの導入を検討してはいかがでしょうか。
会社情報
- 会社名
-
株式会社コロナ
- 住所
- 新潟県三条市東新保7番7号
- 電話番号
-