オリオンビールの新たな挑戦、「Southern Cross Winery シークヮーサー」
沖縄県豊見城市に本社を構えるオリオンビール株式会社が、同社の人気ワインシリーズ『Southern Cross Winery』の第2弾として、「Southern Cross Winery シークヮーサー」を2025年7月1日より沖縄県及び奄美群島で、8月5日からは全国及びECサイトで販売開始することを発表しました。この新作ワインは、沖縄特産のシークヮーサーを使用し、食事との相性を重視したフルーツワインとして仕上げられています。
沖縄の風味を活かした製法
「Southern Cross Winery シークヮーサー」は、沖縄の素材を熟知したソムリエが手がけたワインで、果汁を発酵させた後に沖縄産シークヮーサーを漬け込む「マセラシオン・フリュイ」という独自の製法を採用しています。この製法では、やんばる産のシークヮーサーを使用し、豊かな風味を引き出すためにウッドチップと共にじっくりと漬け込みました。
この結果、シークヮーサー特有の爽やかな香りと軽快な酸味に、わずかな渋みと香ばしさが加わり、奥深い味わいを楽しむことができます。
complementing the table
味わいは非常にすっきりとした辛口で、フレッシュチーズや和風サラダ、揚げ物などとペアリングするのに最適です。普段の食事を一層引き立てる存在となることでしょう。
目を引くパッケージデザイン
そしてこのワインのパッケージデザインも注目のポイントです。第1弾に引き続き、沖縄出身のアーティストDenpa氏が手がけたラベルが採用され、沖縄の風情を感じさせる美しいデザインとなっています。また、ギフトセットとしても楽しめる化粧箱も用意されており、特別な日のプレゼントや沖縄のお土産としても喜ばれる傑作と言えるでしょう。
Southern Cross Wineryの背景
Southern Cross Wineryは、オリオンビールが運営する糸満市にあるワイナリーで、66年の歴史を持つ同社の醸造技術が色濃く反映されています。この名は、沖縄の夜空に輝く南十字星に由来し、南国の素材を活かした製品を生み出すという思いが込められています。
山に囲まれた清々しい環境の中で、果実本来の味わいを引き出すワイン作りを行っています。今後も沖縄の素材を活かし、新たな味わいを提供していくことを目指しているのです。
Art by Denpa
Denpa氏は1983年に沖縄で生まれたアーティストで、抽象表現をテーマにした作品を通じて独自の視覚的体験を追求しています。彼の作品は沖縄だけでなく、ニューヨークのブルックリンなど広範囲に展開されており、国際的にも評価されています。このような従来の枠を超えた新たなアートが、ワインのパッケージに込められていることも魅力の一つです。
商品詳細
- - 商品名:Southern Cross Winery シークヮーサー 瓶720ml
- - 特徴:沖縄素材を生かしたフルーツワイン
- - アルコール度数:12%
- - 発売日:沖縄県・奄美群島2025年7月1日、全国及びECサイト2025年8月5日
このようなオリオンビールの新作『Southern Cross Winery シークヮーサー』は、地元沖縄の味を大切にした商品となっており、今後の展開が非常に楽しみです。是非、発売日を心待ちにして、味わってみてはいかがでしょうか。