福島県郡山市を拠点とする福島コンピューターシステム株式会社(FCS)は、業務改善プラットフォームkintoneのための新しいプラグイン「StockNaut(ストックノート)」を2025年1月6日にリリースすると発表しました。このプラグインは、Markdown記法を活用し、kintoneのフィールド内に複数の画像を添付することができ、視覚的にわかりやすい文章の作成を可能にします。
FCSは、サイボウズ株式会社のオフィシャルコンサルティングおよびプロダクトパートナーとして、これまでに多くの企業に向けてkintoneを活用した業務改善の提案を行ってきました。そして今回のStockNautのリリースは、その新たな取り組みの一環であり、特に文章をより表現力豊かにするための機能を備えています。
StockNautの主な機能
StockNautには、いくつかの特長がありますが、特に注目したいのはその直感的な操作性と高い表現力です。Markdown記法を採用しているため、ユーザーは難しいコーディングの知識がなくても文章や画像の配置を自由に調整できるのが魅力です。また、文章内に複数の画像を添付することによって、情報を視覚的に整理し、理解を助ける効果があります。
さらに、自動目次生成機能が付いており、長文の記事においても重要な情報へ迅速にアクセスすることができます。近年注目されている生成AIとの親和性も高く、社内ウィキとして利用することで、ナレッジシェアリングがよりスムーズに行えます。
料金とトライアル
StockNautの利用料金は年額33,000円(税込)で、導入を検討している方には30日間の無料トライアルも用意されています。これにより、実際の業務フローの中でStockNautの便利さを体感できます。無料トライアルは公式サイトからお申し込みが可能です。
セミナーの開催
StockNautのリリースに伴って、2025年1月28日にお披露目セミナーが開催されます。このセミナーでは、StockNautの使い方や機能を詳しく解説し、参加者が実際に体験できる機会が設けられます。興味のある方は、公式サイトから申し込みができます。
FCSについて
福島コンピューターシステム株式会社は、1983年に設立された独立系システムインテグレーターであり、福島県郡山市を本社としています。同社は「業務系」「制御系」「組込系」という3つのエンジニアリング分野を持ち、さまざまなシステム開発を手掛けています。また、PaaSやSaaSを組み合わせたクラウド環境の構築や、既存システムのIoT対応、ノーコード・ローコードによる開発など、多方面にわたる技術力を誇る企業です。具体的な事例として、マルテンコというプロダクトや、モジトリというkintone向けのサービスがあります。
FCSは今後も業務向上に貢献するための新しいソリューションを提供し続けていくでしょう。より詳細な情報は公式サイトをご覧ください。