筑波大学と「HiPro Direct」が医療系スタートアップ支援プロジェクト始動
筑波大学とパーソルキャリア株式会社の副業・フリーランス人材マッチングプラットフォーム「HiPro Direct」が手を組み、医療系スタートアップの事業化に向けた支援プロジェクトをスタートさせることが発表されました。大学発の医療シーズの事業化を前提としたこのプログラムは、特に起業を目指す研究者や医療系スタートアップのために経営支援人材とマッチングを行い、彼らの成長をサポートします。
橋渡し研究プログラムとは
「橋渡し研究プログラム」は、文部科学大臣が認定した支援機関を通じて、全国の研究機関から得られる基礎研究の成果を臨床研究や実用化へと橋渡しすることを目的にしています。このプログラムは、革新的な医薬品や医療機器の開発を促進し、医療系スタートアップを持続的に支援する体制を構築することを目指しています。具体的には、シーズ審査や事業計画の策定支援、若手人材の育成プログラム、非臨床研究の支援など多岐にわたります。
筑波大学は、2017年度からこのプログラムに関与し、2021年には文部科学省から正式に「橋渡し研究支援機関」に認定されました。これまでにも多くの医療シーズに対して実用化の支援を行ってきた実績があります。今回のプロジェクトは、その支援体制をさらに強化し、大学の医療系研究者やスタートアップにとって、より一層効果的な支援を提供するものとなります。
「HiPro Direct」の重要な役割
「HiPro Direct」はこれまでの経験を元に、起業を目指す研究者が抱える人材の課題に対しても的確なサポートを行ってきました。具体的には、ビジネス面での知見を持つ経営支援人材と研究者を効果的にマッチングさせ、彼らの事業化への推進力を高める取り組みを実施します。これにより、実際に法人設立に至ったケースも生まれています。
このプログラムの具体的な活動の一環として、2026年1月9日からプロジェクトマネージャーなどの支援人材の募集が行われる予定です。募集期間は2026年2月6日までで、状況次第では早期に締め切る可能性もあるため、興味のある方は早めの応募が推奨されています。
プロフェッショナル人材「HiPro」の紹介
「HiPro(ハイプロ)」は企業と副業・フリーランスのプロフェッショナル人材を結びつけ、「はたらく」を自分のものにする力を提供することをミッションとしています。現在の多様化する働き方の中で、企業が抱える人材の獲得難易度が高まる中、この「HiPro Direct」はより良いマッチングの場を提供しています。
また、「HiPro Biz」や「HiPro Tech」といった関連サービスを通じて、経営課題やIT技術領域に特化した支援も行っており、個人の経験やスキルを存分に活かして新たな挑戦を行う機会を提供しています。
まとめ
筑波大学と「HiPro Direct」による医療系スタートアップ支援プロジェクトは、まさに日本の医療の未来を見据えた先見の明ある取り組みです。このプログラムに参加することで、新たなビジネスチャンスを掴むことができるかもしれません。興味のある方はぜひ応募を検討してみてください。また、この支援の輪が広がることで、革新的な医療が実現されることを期待したいです。