未来の教育を考えるセミナー開催
教育を取り巻く環境が急速に変化している中で、次世代教育の重要性がますます注目されています。2024年12月9日(月)、一般社団法人STEAM JAPANと「自治体通信」が共催するセミナー「自治体 × 次世代教育 探究・STEAM最新動向」がオンラインで開催されます。このセミナーでは、教育における「生きる力」や、子ども主体の教育、また生成AIとその著作権に関する重要なテーマが議論されます。
セミナーの背景
急速な技術革新や社会変動の中で、教育のあり方が大きく問われています。これからの時代を生き抜くためには、探究的なアプローチやSTEAM教育の重要性が高まっています。特に、生成AIの普及は教育の現場に新たな可能性を切り開いていますが、その利活用と著作権についての理解も不可欠です。
基調講演とプログラム
セミナーでは、全国の教育委員会や公教育関係者を対象に基調講演が行われます。まず、工藤勇一氏による「今改めて、『生きる力』は何かを問う—子ども主体の教育へ—」という講演が行われ、教育における子ども主体の重要性が語られます。また、生成AIと著作権についての理解を深めるべく、経済産業省の早坂悟氏とCODAの湯口太郎氏が講演します。これに続いて、渋谷区の安部忍氏が「探究『シブヤ未来科』の取組 〜子ども主体の学校づくりの挑戦〜」についての事例紹介を行います。
さらに、ファシリテーターとして登壇する井上祐巳梨氏を交えたミニトークセッションも行われ、参加者が教育の未来や実践的なアプローチについて意見を交わす場が設けられます。
参加方法と注意事項
このセミナーの参加は地方公務員や教育委員会職員など公教育関係者限定であり、一般や法人の参加はできません。参加費は無料で、事前に申し込みが必要です。申込締切は2024年12月6日(金)です。興味のある方は下記リンクからお申し込みください。
申し込みはこちら
未来に向けた一歩
このセミナーは、教育改革を推進するための非常に貴重な機会となります。次世代を担う子どもたちに対し、より良い教育環境を整えるためには、こうした情報交換の場が重要です。今、我々に何が求められているのか、次世代教育の最前線で何を学ぶべきかを共に考える機会に参加し、未来の教育の在り方を模索しましょう。