グラッドキューブとKotoznaが多言語生成AIでの新たな協業を開始

グラッドキューブとKotozna、多言語生成AIで協業開始

株式会社グラッドキューブ（以下、グラッドキューブ）は、Kotozna株式会社（以下、Kotozna）との協業を開始し、多言語生成AIサービスの展開を図ることを発表しました。この協業は、企業がグローバルに展開する中で重要とされる多言語対応のニーズに応えるものです。

協業の背景と目的

近年、企業の国際化が進む中、ウェブサイトやアプリケーションにおける多言語対応は欠かせないものとなっています。しかし、従来の翻訳作業は時間とコストがかかる上に、言語の微妙なニュアンスや文化的な違いを考慮することが難しいため、多くの企業が対応に苦慮しています。

グラッドキューブはAIシステムの開発を得意としており、企業のデジタルトランスフォーメーション（DX）を支援してきた実績があります。一方のKotoznaは、高度な自然言語処理技術を生かした多言語対応AIチャットボット「Kotozna ConcierGAI」等を提供し、多言語でのコミュニケーションを促進しています。

この協業により、両社の技術を融合させ、多言語化の課題を解決し、高品質かつ効率的なサービスを提供することを目指します。

協業の内容

具体的には、グラッドキューブは自社のAIサービスを活用したパッケージ販売や、既存サービスへのKotoznaの技術を組み込んだ形での提供を行います。その結果、企業の多言語戦略の策定から実行までのサポートを行い、広範囲なニーズに応えるソリューションが実現します。

Kotozna株式会社について

Kotozna株式会社は「言葉の壁」という社会課題を解消するために、AIや機械翻訳などの最先端技術を活用するITサービス企業です。日本にある本社では、各種多言語対応サービスを展開し、多様なビジネスシーンで活用されています。

Kotozna ConcierGAIの特徴

「Kotozna ConcierGAI」は、従来の「Kotozna laMondo」を進化させたもので、企業の固有情報に基づき、正確な対応が可能です。また新たに音声入出力機能やアバター機能も実装しており、ユーザーエクスペリエンスを向上させています。これにより、顧客サービスもより高度な水準で提供されることになります。

グラッドキューブについて

株式会社グラッドキューブは大阪を拠点に、顧客のマーケティング活動を支援する各種サービスを提供しています。AIを利用したマーケティングDX事業部や、スポーツデータメディアを展開するテクノロジー事業部など、多岐にわたるサービス群を抱えています。出発点として「世界中の人々に喜びを届けること」を掲げ、最先端技術の導入に注力しています。

本協業は、企業が直面する多言語化の課題に真摯に向き合い、両社の技術を駆使することで、今までにない高品質な解決策を提供する試みです。今後の展開に期待が高まります。