新規事業成功の鍵は人材!フリーランス活用でイノベーションを起こす株式会社RYODENの挑戦
創業75周年を迎えた株式会社RYODENは、FAシステム、冷熱システム、ビルシステム、エレクトロニクスの4つの基幹事業に加え、スマートアグリやヘルスケア分野にも事業を展開する総合的な技術企業です。同社は、近年、新規事業創出に力を入れており、その取り組みにおいて、フリーランスを活用した画期的な戦略を採用しています。
今回は、株式会社RYODENの新事業推進室 事業開発部の手島大介様にお話を伺い、同社のフリーランス活用戦略について詳しく探りました。
新規事業創出における課題とフリーランス活用
RYODENでは、新規事業の検討段階から、社内事業や会社の戦略を理解した上で、ハンズオンで共に取り組んでくれるパートナーを求めていました。
そこで出会ったのが、フリーランス紹介サービスを提供するアクリオです。
「アクリオは、単に優秀な人材を紹介してくれるだけでなく、社内事業や会社の戦略を理解し、弊社のノウハウを活用して、新規事業を一緒に立ち上げてくれるという点で非常に魅力的でした。」と手島様は語ります。
アクリオを選んだ決め手
アクリオを選んだ最大の決め手は、2つあります。
1つ目は、紹介されるフリーランスのスキル、人柄、スタンスの高さです。
「当初、フリーランスということに対して不安もありましたが、面談を重ねるうちに、アクリオ経由で紹介されたフリーランスの方々は、新規事業に対して非常に熱意があり、スキルだけでなく、人柄やスタンスも素晴らしかったです。」と手島様は振り返ります。
新規事業は、単なるアイデアの具現化ではなく、それを実現するチームで成り立ちます。そのため、スキルだけでなく、一緒に働きたいと思える人柄やスタンスが重要になります。
2つ目は、事業状況に応じて、柔軟に支援方法を調整できることです。
「例えば、事業の状況に応じて、フリーランスの稼働率を変更したり、必要に応じて別のフリーランスを紹介して頂いたり、柔軟に対応していただけます。これは、アイディア創出からスタートし、どのアイディアを採用するかによって、必要な稼働率や最適な人材も変化するため、非常に安心できるポイントです。」と手島様は説明します。
フリーランス活用による具体的な成果
RYODENでは、フリーランスの力を借りて、新規事業のアイデア創出から検証、そしてスケールまで、様々なフェーズを効率的に進めています。
具体的には、
新規事業アイデアの創出と社内プロジェクトへの採択支援
営業開拓支援
Webサイト作成
マーケティング
* 検証項目の定義と優先度付け
といった業務を委託しています。
これらの取り組みを通して、RYODENは、単に新規事業を立ち上げるだけでなく、社員の意識改革にも成功しています。
「フリーランスの方々は、非常に積極的に業務に取り組んでくれるため、社員も触発され、業務に対する意識が変わりました。従来、新規事業系のタスクは後回しになりがちでしたが、フリーランスの存在によって、タスクの優先度付けや期限設定など、仕事の進め方がより効率的になりました。」と手島様は話します。
今後の展望
RYODENは、今後もフリーランスとの連携を強化し、新規事業の創出と社内改革を推進していきます。
「アクリオには、今後も優秀なフリーランスの方々をご紹介いただき、一緒に事業を成功させたいと考えています。」と手島様は力強く語ります。
まとめ
株式会社RYODENは、フリーランス活用によって、新規事業創出と社内変革という2つの大きな課題を同時に克服しています。
今回の事例は、企業が抱える課題解決に、フリーランスが大きな力を発揮できることを示しています。