新たな祭典へようこそ
NHK名古屋放送局は、毎年迎える6月の「世界プライドマンス」に向けて、特別なキャンペーン「あなたでいてくれてありがとう」を展開しています。3年目となる今年のテーマは、LGBTQ+の当事者が多様な性に関する想いを手紙という形で表現することで、多様性の重要性を広く伝えられるよう工夫されています。にじみ出る彼らの言葉や思いは、見る人に感動と気づきを与えるはずです。
キャンペーンの全貌
このキャンペーンでは、LGBTQ+の当事者が大切な人に感謝の気持ちを伝える手紙を書き、その内容をドキュメンタリー映像として制作しています。特徴的なのは、その手紙がどのように書かれ、どのように受け取られるかに焦点を当てているところです。例えば、AAAの與真司郎さんは、親友である青山テルマさんに心の支えとなってくれたことを感謝し、モデル・佐藤かよさんは、理解しない選択をしてくれた兄へ「聞かないでいてくれてありがとう」と記しています。さらに、元サッカー選手の下山田志帆さんは、ラグビー選手の村上愛梨さんに向けて「一緒に闘ってくれてありがとう」と気持ちを寄せました。
掲載番組の魅力
東海ドまんなか!
この番組は、感動的な手紙を通して、人々がどのように自分らしく生きるために努力しているのかを紐解く25分間のコンテンツです。放送日時は、総合テレビで5月29日午後7時30分(愛知・岐阜・三重・静岡)から、Eテレでは6月7日午前0時40分から全国放送されます。また、放送後は「NHK ONE」から見逃し配信も実施されます。
FMシアター
キャンペーンの一環として放送されるFMシアター『にじいろの組みひも』は、小さな町に移住するゲイカップルの葛藤を描いています。主人公のリュウタは、自分のセクシャリティを周囲に隠しながら、周りの理解を得ることに苦労します。彼の心の変化を描いたこのドラマは、6月13日全国放送されます。
大切な人へ
このキャンペーンを通じて、あなた自身の大切な人に「あなたでいてくれてありがとう」と伝えたくなることでしょう。多様な性をありのままに受け入れる社会を実現するために、ほんの少しの勇気を出して気持ちを表現してみませんか。本キャンペーンは、そんな思いを私たちに抱かせるかけがえのない機会です。これらの番組を通じて、少しずつ違いを認め合える社会に向かって進んでいければと思います。