JLA e-Lifesaving始動
2020-04-15 15:09:45

水辺での安全を守るための新たな取り組み「JLA e-Lifesaving」公開

JLA e-Lifesaving: 水辺の安全を守るオンラインプログラム



最近、公益財団法人日本ライフセービング協会(JLA)が新たに公開した「JLA e-Lifesaving ~Swim&Survive~」は、オンラインで水辺の安全知識と技能を学ぶことができる画期的なプログラムです。このプログラムは、特にプールや海などの水辺での事故を防ぐための教育を目的としています。以下にその4つのコンテンツを詳しく紹介します。

1. プールの準備


このセクションでは、「プールに入る前に・・・」、「水に入ったら・・・」、「プールの用具、道具」の3つを学びます。ビジュアルを使って、注意すべきポイントや安全な行動についての詳細な解説がされており、視覚的にも理解しやすい内容になっています。

2. 海での出来事を動画で検討


ここでは、夏の日に発生した海での出来事をドラマとして視聴することができます。その後、事故防止の重要なポイントについて深掘りする内容も用意されており、視聴後には振り返り学習が可能です。実際のシナリオを通じて、どのような状況で注意が必要かを学ぶことができます。

3. 実践テクニックの動画セクション


この部分では「助かる方法」と「助ける方法」の二つをテーマにした動画が用意されています。不意に水中に落ちた時や溺れそうになったときの対処法を具体的に学べます。また、救助方法や水中での動作も動画で確認でき、実践的な知識が身につくでしょう。

4. 安全理解を深めるクイズ


この最終セクションでは、水辺での安全に関するクイズが解けます。初級編と中級編があり、正解しなければ次に進むことができません。このゲーム感覚の土台で、知識を深めながら学ぶことができるプログラムは特に魅力的です。解説もついており、「なぜそうするべきか?」と考えるきっかけになります。

教材・指導案の充実


さらに、「資料集」では教員や保護者向けに指導案が紹介されており、ワークシートもプリントアウトして使用可能です。これにより、動画を視聴した後に効果的な振り返り学習を行うことができます。

安全の重要性


水の特性や水辺に潜む危険を十分に理解することは、泳ぎの基本や危険に自ら対処する方法を体得するために重要です。JLAでは、楽しみながら安全を考えて行動できる能力を育むための教育を進めています。

期待される影響


このプログラムの普及により、海やプールに出かける機会が限られても、様々な場所から水辺の安全を学ぶことができる環境が整ってきました。この教育の輪が広まることで、誰もが安全に楽しむことができる社会へ繋がっていくことを期待されています。

ライフセービングの重要性


JLAはライフセービングの活動を通じて、溺れた人を救うだけでなく、事故が起きない環境を作ることにも力を注いでいます。地域社会全体が協力することで、水辺の事故を未然に防ぐ仕組みが築かれるでしょう。

今後も多くの人々が「JLA e-Lifesaving」を活用し、水辺での安全知識を高めることを期待したいものです。

会社情報

会社名
公益財団法人日本ライフセービング協会
住所
東京都港区海岸2-1-16鈴与浜松町ビル7階
電話番号
03-6381-7597

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