福島の魅力を走りで伝える合同会社IIIFが設立！

福島の魅力を走ることで再発信する合同会社IIIF

合同会社IIIF（スリーエフ）が2022年2月14日に設立され、福島を盛り上げる新たな動きが始まりました。代表社員の田母神一喜氏がその筆頭となり、地域コミュニティに根ざした「走ること」を通じて多くの人々に楽しさを届けていくことを目指しています。

IIIFの誕生と活動の背景

IIIFは「Fun From Fukushima」の略で、福島からの楽しさを発信するランニングイベント団体です。2020年にその活動が始まり、昨年には郡山NY駅伝やSUMMER GAMES IN AIZUといった大会を成功させ、1,000名を超える参加者を集めました。これまでの活動を経て、地元に根ざした会社に生まれ変わることで、さらなる発展を図っていきます。

今後の事業展望

IIIFは「大会イベント事業」と「クラブチーム事業」の二本柱で活動を展開します。大会イベント事業では2022年度に年間6～8大会を開催予定です。これまでのロードレースや陸上競技に加え、地域の特産品を参加賞にするなど地域性を活かした新たな大会の形を模索します。また、地元のスポーツクラブと協力し、多彩なアクティビティを融合させたプログラムを計画しています。

クラブチーム事業

同時に展開されるクラブチーム事業においては、トップチームとジュニアチームの2つを設けます。トップチームは田母神氏が所属し、日本選手権連覇や世界陸上出場を目指します。10年以内にオール福島の実業団チームを作り、ニューイヤー駅伝への出場を目標としています。

ジュニアチームでは「繋ぐ」をテーマに、小学生を対象にアスレチックコースとアスリートコースを提供します。アスレチックコースでは多様なスポーツを体験できる機会を提供し、運動好きな子供たちを育成します。そして、アスリートコースでは陸上競技に特化した指導を行い、競技力向上に寄与します。

このように、IIIFは地域の未来を担う子供たちにスポーツの楽しさを伝えていく取り組みを行っていきます。

代表からのメッセージ

田母神一喜代表は、設立にあたり「まずは任意団体時代からご支援いただいた皆様に感謝を申し上げます。私は福島が大好きです。この気持ちを大切に、皆様にワクワクする体験を提供していきたい」とコメントしました。彼は「陸上王国ふくしま」の名を全国に広めることを使命とし、福島の魅力を多くの人々に伝えるために尽力することを誓いました。