家族信託を身近に！ファミトラと大樹生命の提携が新たな安心を提供

株式会社ファミトラ（東京・港区）が、同じく東京・江東区に本社を持つ大樹生命保険株式会社との業務提携を発表しました。このパートナーシップにより、大樹生命の「マイページ」ゴールド会員は、ファミトラの提供する家族信託サービスを特別価格で利用できるようになります。また、提携を通じて提供される「大樹の認知症サポートサービス」も活用できることが大きなポイントです。

提携の背景と目的

日本は超高齢社会を迎えており、その中で認知症リスクや資産凍結への不安が多くの家庭に影響を及ぼしています。この課題に応えるために、ファミトラは家族信託の専門家としての役割を果たしてきました。一方で、大樹生命もまた、お客様の安心をサポートする生命保険に注力しています。この提携によって、両社はそれぞれのお客様への付加価値をさらに高め、将来への備えを強化することを目指しています。

大樹生命の新サービス

具体的には、大樹生命は2025年8月1日より、新たな認知症関連特約を加えた「大樹セレクト保険」の販売を予定しています。この特約が発表される際、ファミトラの家族信託サービスも「大樹の認知症サポートサービス」に追加され、全契約者が利用できるようになります。

大樹生命のマイページを通じて、契約者はファミトラの情報を手軽に入手し、特別価格でサービスを受けることが可能です。この体制によって、認知症に対する保険金給付のみならず、資産管理や生前の相続に対応するサポートが一貫して行えるようになります。

家族信託とは？

家族信託は、自分の判断能力があるうちに、財産を信頼する家族に託すことで、将来的に認知症などの影響を受けても本人の意向に沿った財産管理が可能になる仕組みです。ファミトラは、この家族信託の仕組みをデジタル化し、より簡素化・効率化することで、多くの人々が活用しやすい環境を整えています。

また、信託を結んだ後も、ファミトラは利用者とその家族に対してサポートを続けます。これにより、安心して資産を管理できるサポート体制が整います。ファミトラの目標は、家族信託を身近に感じられる存在にすることです。