イタリアデリミート
2019-08-02 16:20:02
イタリアのデリミートが楽しめる特別ディナー、東京・横浜で開催
イタリアのデリミートを堪能する特別ディナー
最近、東京と横浜で開催された特別なディナーイベントが話題となっています。このイベントでは、イタリアのIGP(地理表示保護)およびDOP(原産地呼称保護)認証を受けたデリミートの数々を味わうことができ、両都市のグルメファンたちから注目を集めています。
イベントの背景と目的
この特別ディナーは、モルタデッラ・ボローニャIGP、サラミーニ・イタリアーニ・アッラ・カッチャトーレDOP、ザンポーネ・モデナIGPという3つのデリミートコンソーシアムの主催によって実施されました。DOPやIGPは、その食品が特定の地域や製法によって作られていることを保証する制度であり、今回のディナーを通じて、これらの高品質なデリミートの魅力を日本の消費者に広めることを目的としています。
ディナーの内容
1回目のディナー: 横浜『クルーズ・クルーズYOKOHAMA』
最初のガラディナーは、7月3日(水)に横浜の「クルーズ・クルーズYOKOHAMA」で開催されました。この夜、約20名のインフルエンサーやメディア関係者が参加し、レストランの総料理長石原恒裕氏が監修した特別なコース料理を楽しみました。
前菜にはデリミートの盛り合わせが用意され、新鮮な野菜と「サラミーニ・イタリアーニ・アッラ・カッチャトーレ」が絡んだサラダ、さらに「モルタデッラ・ボローニャ」を利用したピスタチオムースのペストリーケーキも登場しました。イタリアの伝統的な味を堪能できる内容に、参加者たちも大満足。
2回目のディナー: 丸の内『シャングリ・ラ ホテル 東京』
続いて、7月4日(木)には丸の内の「シャングリ・ラ ホテル 東京」内のレストラン「ピャチェーレ」で2回目のディナーが行われ、総料理長アンドレア・フェレーロ氏が腕を振るいました。メニューには、「モルタデッラ・ボローニャ」とくるみオイルを使用したラビオリや、「コテキーノ・モデナ」と黒トリュフを組み合わせた料理が並びました。また、デザートにはイチジクを使ったアイスクリームが提供され、見た目にも美しい仕上がりが印象的でした。
イタリア料理とデリミートの重要性
両夜のディナーには、ジャンルイッジ・リガサッキがゲストとして参加し、IGP・DOP制度の重要性についてのプレゼンテーションを行いました。彼は、イタリア料理におけるデリミートの役割や、食品の品質を守るための取り組みについて熱心に説明。アリガテウのプロジェクトにおいて、日本の市場での認知度を高めることに努めていると語りました。
Arigat-EUプロジェクトの活動
このように、Arigat-EUプロジェクトは、DOPやIGPに認証された高品質なデリミートを日本の消費者に広めるための多彩な活動を展開しています。公式ウェブサイトやSNSを通じて、様々な情報を発信しており、消費者も直接これらのデリミートに触れられる機会が増えています。
arigatEUハッシュタグを付けて、ぜひSNSでの参加も呼びかけています。
まとめ
今回の特別ディナーは、イタリアの美食文化を体験する貴重な機会となりました。IGPやDOPの制度を通じて、高品質なデリミートを味わいながら、その背後にある伝統や思想を知ることができる素晴らしいイベントでした。日本におけるイタリアの味を楽しむための一歩となったこのプロジェクトは、これからも多くの人々に愛され続けることでしょう。
会社情報
- 会社名
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CONSORZIO MORTADELLA BOLOGNA
- 住所
- Milanofiori, Strada 4 Palazzo Q8 - 20089 Rozzano (MI) - Italia
- 電話番号
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