広島にオープンした「きむら百のものがたり」は必見のグルメスポット

広島市中区本通商店街に、新たなグルメスポット「きむら百のものがたり」が2025年5月27日（火）にオープンします。「きむら」は、これまでも厳選した衣服を提供し続けてきましたが、今度はその精神を引き継ぎ「良いもの」にさらに注力した新しい形態のお店をスタートさせます。

「きむら百のものがたり」では、日本各地から集めたこだわりの発酵食品を、ただ販売するだけでなく、その背景にある物語と共にお客様にお届けします。生産者の想いや地域特有の文化、歴史を感じることのできる商品がずらりと並び、商品を通じてストーリーを感じることができます。「百のものがたり」というコンセプトのもと、厳選された商品は味だけでなく、その背景に宿る思いを丁寧に伝えることを目指しています。

店内は、全国から集めた約400品目の商品の中から選りすぐりのアイテムが、各カテゴリに分かれてディスプレイされており、訪れる人々を楽しませています。特に力を入れているのは「きむら流編集術」という独自の選び方。これには「日本の伝統」「保健」「手間要らず」という三つの基本理念があり、健康と文化を大切にしながら、手軽に生活に取り入れられる商品を厳選しています。

「日本の伝統」では、味噌や醤油などの発酵食品が紹介されており、これらが持つ自然治癒力や免疫力向上の効果にも重きを置いています。地元の良質な食材が何百年と愛されてきた理由、その背景を知ることで、一層商品の価値を感じることができます。一方で「保健」では、現代の健康維持のために必要なバランスを保つための食材の提案をし、日々の食生活に役立てることができるようにしている点が魅力です。そして「手間要らず」という観点からは、忙しい毎日を送る人々のために、簡単に調理できるアイテムも取り入れています。

この店の一押し商品は多岐にわたります。たとえば、愛媛県宇和島市で作られた「手造りみそ」や、福島県からの「自然発酵のあまざけ」。これらはすべて生産者が誇りを持って手掛けたものばかりです。無添加の野菜で作られたピクルスやソースなども、安心して楽しめる逸品です。

店舗の設計にもこだわりが見られ、各商品がもつ物語をしっかりと伝えるディスプレイが施されています。お子様向けの本とともに置かれている商品も多く、家族で訪れても楽しめるような工夫もされています。「きむら百のものがたり」は、ただの食料品店ではなく、食品に隠された文化や歴史、思いを感じることのできる場所なのです。

営業時間は10:00から17:00まで、定休日は日曜日や祝日、また水曜日と土曜日の特定日となっています。広島の新たな魅力を発見するために、ぜひ一度立ち寄ってみてはいかがでしょうか。皆様のご来店を心よりお待ちしています。