2025年オリコン顧客満足度調査でソニー銀行が総合1位を達成
ソニー銀行は2025年6月2日に発表されたオリコン顧客満足度調査において、ネット銀行部門と外貨預金部門の両方で総合1位を獲得しました。この結果は、多くの評価項目において最高評価を得たことを示しており、特に顧客からの信頼を得ていることが伺えます。
ネット銀行評価の詳細
2025年の調査では、ソニー銀行は11の評価項目のうち、6項目で1位を獲得しました。具体的には、以下の分野が顧客に高く評価されています。
- - サイトの使いやすさ
- - アプリの使いやすさ
- - サポート体制
- - 手続き
- - ATMの使いやすさ
- - 提供商品・サービス
これにより、ソニー銀行は2年連続で総合1位の座をキープしています。顧客が迅速かつ簡単にサービスを利用できる点が顧客満足度を向上させている要因と考えられます。
外貨預金に関する評価
外貨預金部門でも、ソニー銀行は非常に高い評価を受けています。この調査では、8つの評価項目の中で以下の6項目で1位を獲得しました。
- - 取引メニュー
- - 提供情報
- - キャンペーン
- - 金利
- - 手数料
- - システムの安定性
この成果により、ソニー銀行は6年連続で外貨預金部門の総合1位に選ばれています。特に「金利」や「手数料」の面での高評価は、顧客の資産運用において重要な要素となっています。
ソニー銀行の金融商品とサービス
ソニー銀行は、インターネットを活用した個人向けの銀行として、多彩な金融商品を提供しています。「フェアであること」を企業理念に掲げ、顧客のニーズに応える様々なサービスを展開しています。取扱商品の例として、円預金、外貨預金、投資信託、そして住宅ローンなどがあり、顧客のライフスタイルに合った資産運用が可能です。
中でも、「Sony Bank WALLET」というVisaデビット付きキャッシュカードは特に人気があります。こちらのカードは、最大2%のキャッシュバックが受けられるだけでなく、外貨を「外貨のまま」利用できる機能も備えており、これにより世界中での使用が容易になります。また、累計発行枚数は145万枚を超え、中でも多くの顧客から支持を得ています。
2025年3月末時点では、ソニー銀行の口座数は200万口座を突破し、外貨預金の残高も7,000億円に到達しています。これにより、国内の外貨預金市場においては12%以上の市場シェアを占めるとされています。
今後の展望
ソニー銀行は、今後も「個人のための資産運用銀行」として、顧客一人ひとりの可能性を広げる新たな選択肢を提供していく方針です。「国境なきマネーライフ」というメッセージのもと、顧客とともに成長し続ける銀行であり続けることを目指しています。ソニー銀行の未来に期待が寄せられます。