子ども支援が加速
2021-01-12 15:00:04

大和証券グループが子ども支援を強化する新基金を設立

大和証券グループ、未来応援ボンドを通じて子ども支援団体に助成



新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響により、経済的困難に直面している子どもたちに対する支援の重要性が増しています。その中で、株式会社大和証券グループ本社が創設した「大和証券グループ未来応援ボンド こども支援団体サステナブル基金」は、経済的に困難な状況下にいる子どもたちに向けた支援を強化するための新たな取り組みです。

助成先団体とその事業


先日、公益財団法人パブリックリソース財団がこの基金の助成対象として全国から8つのNPO団体を選定しました。これにより、総額24,735,400円が助成金として支給されます。各団体の取り組みは以下のとおりです。

  • - NPO法人アスクネット(愛知県名古屋市)
助成対象事業:オンラインユースセンター構築事業
助成金額:3,500,000円

  • - NPO法人サンカクシャ(東京都豊島区)
助成対象事業:コロナ禍に対する事業計画の見直し、感染症予防対策マニュアル作成
助成金額:3,500,000円

  • - 認定NPO法人3keys(東京都新宿区)
助成対象事業:子ども支援の応援基盤づくり
助成金額:3,500,000円

  • - 認定NPO法人D×P(大阪府大阪市)
助成対象事業:ファンドレイジング強化
助成金額:3,500,000円

  • - NPO法人トイボックス(大阪府大阪市)
助成対象事業:緊急ICT教育環境整備
助成金額:2,540,000円

  • - NPO法人豊島子どもWAKUWAKUネットワーク(東京都豊島区)
助成対象事業:官民連携の整備基盤
助成金額:1,782,400円

  • - 認定NPO法人PIECES(東京都文京区)
助成対象事業:ファンドレイズ基盤強化プロジェクト
助成金額:3,413,000円

  • - NPO法人フェアスタートサポート(神奈川県横浜市)
助成対象事業:オンライン就労支援事業
助成金額:3,000,000円

本基金の設立背景


この基金は、2020年の緊急事態宣言から得た教訓を基に新型コロナウイルスや自然災害の影響を受ける子どもたちへの支援を目的としています。特に、感染症の拡大や災害が発生したときに、経済的に困難な状況下で恵まれない子どもたちが必要なサポートを持続的に受けられる環境を整えることが重要です。

大和証券グループは、2017年から「夢に向かって!こどもスマイルプロジェクト」を通じ、子どもたちの貧困改善に取り組んでいます。これを基盤に、本基金では持続可能性とレジリエンスを高める支援を目指します。さらに、今回助成される団体は、他地域や他団体にもその支援モデルを拡げる可能性があります。

今後の展望


新型コロナウイルスの影響が続く中、子ども支援の必要性はますます高まっています。大和証券グループは、地域社会が抱える課題に対し、持続的な解決策を提供することで、未来世代の笑顔を守るための活動を続けていく所存です。

今後もこのような公益活動を通じて、より多くの子どもたちが支援を受け、「未来」を切り拓く機会を得ることを期待しています。

会社情報

会社名
公益財団法人パブリックリソース財団
住所
東京都中央区湊2-16-25ライオンズマンション鉄砲洲第3 202号室
電話番号
03-5540-6256

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