アフターコロナの未来
2021-10-08 10:26:23
アフターコロナ時代に問う日本社会の未来と地方創生の本質
日本社会は、アフターコロナの時代に新たな価値観や社会システムの確立が求められる状況にあります。10月16日、東京国際フォーラムで開催される「ふるさと回帰フェア」シンポジウムでは、社会学者の宮台真司氏を迎え、「コロナ後の日本を俯瞰する – 共同体を軸とした社会システムのあり方を問う –」というテーマで基調講演が行われます。近年、雇用の不安定化や貧富の差の拡大が日本社会に深刻な影響を及ぼしてきました。特にコロナ禍によって、地方創生や地域活性化が急務とされるようになりました。
このシンポジウムでは、大規模な都市に集中している経済や人口の流れを見直す機会としても位置づけられています。パネルディスカッションには、内閣官房まち・ひと・しごと創生本部の高原剛総括官や地域活性化センターの椎川忍理事長、ふるさと回帰支援センターの高橋公理事長が参加し、コロナ後の生き方や暮らし方、地方創生のあり方について議論を展開します。
特に、高原氏は政府の地方創生の取り組みを代表する立場から、迫る地方の少子高齢化や過疎化の現状について言及することが期待されています。また、椎川理事長は地域活性化の具体的な施策について、実体験を含めた生の声を届けるでしょう。高橋理事長に至っては、ふるさと回帰運動の遺伝子を持つ彼の視点から、新たな地域構築の必要性が指摘されるかもしれません。
シンポジウムは参加無料で事前登録が必要です。参加することで、私たちが直面している社会問題や地方の未来を共に考え、議論を深める貴重な機会となります。また、参加者は、政府の方々と直接意見交換ができる貴重なチャンスも得られます。感染症対策も徹底されており、マスク着用や体温測定が実施されるため、安心して参加できる環境が整っています。
このイベントを通じて、私たち各々が未来の日本社会をどうしたいのかを考える契機となることが期待されています。今後、地方における暮らし方や価値観の見直しが進み、持続可能な社会の構築に向けた第一歩となるかもしれません。国や地域だけでなく、私たち市民一人一人が自らの行動を見つめ直すことが求められているのです。アフターコロナの時代において、どのように地方創生を進めていくのか、その答えを共に探していきましょう。参加希望の方は、公式サイトより事前登録を行ってください。
会社情報
- 会社名
-
認定NPO法人ふるさと回帰支援センター
- 住所
- 東京都千代田区有楽町2-10-1交通会館8階
- 電話番号
-
03-6273-4401