札幌の喫茶店「喫茶こともし」が新たなメニューを導入
北海道・札幌市に位置する「喫茶こともし」は、大人と子どもが共に楽しめるユニークなカフェです。この冬、同店は新メニューを追加し、従来以上に「おせっかい循環」の理念を打ち出しています。
おせっかい循環とは?
「おせっかい循環」は、喫茶店が大人のお客様の飲食を通じて、子どもたちのドリンクを無料で提供する仕組みです。大人がプリンやクリームソーダ、季節のパフェを楽しむことで、その売上の一部が子どもたちに還元されます。このようにして、地域の子どもたちが安心して利用できるサードプレイスを提供しています。
新メニューのお目見え
新しいドリンクメニューには、思わず懐かしさを感じる「王道プリン」があります。クラシックスタイルの固め食感で、甘さとほろ苦さが絶妙に調和しています。また、色鮮やかな「クリームソーダ」は、喫茶こともし流の優しい雰囲気で仕上がっています。
さらに、冬季限定の「12月限定ストロベリーレアチーズパフェ」は、甘酸っぱいストロベリーソースとフレッシュなイチゴ、クリームのハーモニーが楽しめる一品です。ローズマリーをツリーに見立てたデコレーションが、ホリデーシーズンの特別感を演出します。
モーニングとランチも充実
喫茶こともしでは、朝食やランチメニューも新たにスタートしました。
- - モーニング: トーストとジャム、ドリンクで600円。ベーコンエッグを追加することも可能です。
- - ランチ: 喫茶店のナポリタンやオムライス、ホットサンドがそれぞれドリンク付きで提供され、価格は1,000円から1,100円となっています。コーヒーは地元の三本珈琲から提供されています。
喫茶こともしの理念
「喫茶こともし」は、寒い札幌の冬に心温まる多様なメニューを通じて、大人と子どもがつながるおせっかい循環を目指しています。大人の飲食代の一部は、子どもたちの無料利用に充てられています。営業は火曜日から金曜日の13時から20時まで。高校生以下の子どもたちは、ドリンクを無料で利用できます。また、大人は月額3,300円の「おせっ会員」制度に加入することで、ドリンクを自由に楽しむことができ、地域とのつながりも深まります。
まとめ
喫茶こともしは、地域密着型のカフェとして、子どもたちの笑顔を創出する取り組みに注力しています。特別なメニューや新たなビジョンが形になることで、札幌の文化的なサードプレイスとしての役割を果たし続けています。また、地域の大人たちも参加できる居場所として、ますます地元の人々に愛される存在になることでしょう。
店舗情報
- - 店舗名: 喫茶こともし
- - 開業: 2023年5月
- - 営業日: 火曜日~金曜日
- - 営業時間: 8:00~20:00
- - 所在地: 〒060-0052 北海道札幌市中央区南2条東3丁目
- - アクセス: 地下鉄東西線バスセンター前駅から徒歩5分
- - Instagram: @kotomoshi_osekkai
- - 公式HP: kotomoshi.com
この冬も、喫茶こともしで大人も子どもも一緒に楽しむ、特別なひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか?