犬山市での観光促進に向けた「NewTravel」の概念実証が始まる
愛知県犬山市で、地域の観光課題を解決するための新たな試みが始まります。東海テレビ、STATION Ai、犬山観光プロモーション協議会の協力を得て、SBイノベンチャー株式会社が開発した旅行特化型動画SNSアプリ「NewTravel(ニュートラベル)」が、2026年1月30日から概念実証(PoC)を実施します。この取り組みは、地域の観光資源を最大限に活用し、持続可能な観光モデルを築くことを目指しています。
概念実証(PoC)の内容
「NewTravel」は「日本の地方の魅力を世界中に伝える」ことをミッションに掲げ、動画自動編集AIを活用したプラットフォームです。今回のPoCでは、犬山市全体を対象とした「みんなで創る動画ガイドブック」を作成し、市内の観光スポットや文化を映像で発信します。このアプローチにより、観光客がどの地域を訪れるべきかを直感的に理解できるようになります。
更に、参加者が「デジタルスタンプラリー」や「旅行プラン自動生成AI」を利用することで、周遊性を高め、宿泊促進につながる施策も展開します。特筆すべきは、このプラットフォームが地域住民の動画投稿を奨励し、そのリワードとしてポイント還元を行う点です。地域住民が積極的に参加できる仕組みが、犬山市の観光振興に寄与することが期待されます。
「ふるさとイノベーションコンテスト」の背景
「ふるさとイノベーションコンテスト」は、地域の観光課題を解決するために、スタートアップの革新的なアイデアを積極的に取り入れるオープンイノベーションプログラムです。東海テレビとSTATION Aiが共同で運営し、地域活性化を目的としたこのプログラムでは、犬山市の観光課題をテーマに提案が募集され、最終的にはSBイノベンチャーの「NewTravel」がグランプリを受賞しました。この受賞により、同社は賞金100万円と3カ月のPoC実施権を手にしました。
特別番組の放送について
このプログラムに関する様子は、2026年3月29日に放送予定の特別番組として紹介されます。番組では、スタートアップと地域がどのように協力し、観光課題に挑んでいるのかが描かれる予定です。
未来に向けた期待
今回の「NewTravel」による概念実証は、犬山市の観光だけでなく、地域の活性化を訴える重要な一歩となります。新しい技術を用いたこの試みが、人々の興味を惹きつけ、地域経済を支える活力となることが期待されています。これからの展開に注目が集まります。